【教えたい店がある】①〜旬鮮魚・炭火焼き 縁(ゆかり)(那覇市久米)
こんにちは、伊波です。
一時期は落ち着く気配を見せていたコロナウイルス。ところが沈静化を迎える前に第二波が来てしまい、再び自粛生活を余儀なくされてしまいました。感染されてしまった方は一日も早い回復をお祈りします。そうでない方は、ここが踏ん張り時!グッとこらえて、楽しい未来の生活に備えましょう。
さて、楽しい生活といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。恋人、友人、趣味、仕事……これこそ十人十色でしょう。
私も色々思い浮かべるものがありますが、その中に良いお店があります。飲み屋の雰囲気が好きなので私の場合は居酒屋がほとんどですが、軽食のお店、雑貨屋等々、挙げていけば様々なジャンルのお店が浮かぶでしょう。
この【教えたい店がある】では、私が訪ねた中で「ここは誰かに教えたい!もっと繁盛させたい!」というお店を紹介していきます。読んでくださった方の琴線に触れるお店があれば、これ幸い。
旬鮮魚・炭火焼き 縁(那覇市久米)
というわけで今回紹介するのは、那覇の中心地に店を構える「縁(ゆかり)」さん。ゆいレール・県庁前駅から久茂地交差点経由で徒歩5分。路地に入ったところにありますが、大きな看板が出ているので分かりやすいと思います。
別のフロアはそれぞれ全く別のお店です。
カウンターは8席ほど、座敷は4人一組で数えると3組分、8~10人で座れるテーブル席もあります(他のお客さんもいたので写真は撮れませんでした)。
写真の看板にもある通り、旬の鮮魚と炭火焼きがメインの居酒屋です。
ごはんが美味い
ここのお店の惚れポイントは何といっても食事が美味いこと。まずは定番メニューというこちら。
チーズハムカツです。どうよこの破壊力。写真だけでビールが進む。最近は肉厚のハムカツを売りにしているお店が増えましたが、こちらは昔ながらの薄くてサクサク食べられるタイプ。とろけ出してるチーズがたまらんとですよ。
続いては看板にもある「旬鮮魚」。こちらについては、不定期で内容が変わる(と思われる)オススメメニューから、その時のインスピレーションで選ぶのがいちばん。何を選んでもまずハズレはありません。
私が訪ねた日にいただいたのは……
イワシの刺身でございます。今思えば、皿の向き前後逆がよくね? それはそれとして、イワシを刺身でいただけるのは魚が新鮮な証拠。脂が乗ってて美味しゅうございました。
もう一つ。
カツオのたたきですー。藁焼きでさっと炙った逸品。一切れ一切れが厚くて贅沢~!店長さんのオススメということで塩で食べてみたんですが、これがまた美味い!食感が締まった感じになるといいますか、“刺身といえば醤油”で育ってきた私には新鮮な感動がありました。
さて、お店のもう一つのキーワードとなっている「炭火焼き」はどうか……あ、しっかり炭火焼きな一品を食べていない……。これは失態……。俺やっちまったい……。代わりに、こちらをご覧ください。
へい、知覧鶏の炙り刺しでございます。ピント合ってなくて申し訳ない。
馬刺しのようにニンニクやショウガと合わせても美味しいんですが、何といってもオススメは写真の左下にチラッと見えている柚子胡椒。鶏の旨味と柚子胡椒のさっぱりとした辛味のタッグが最高なのです。私が『将太の寿司』に出てくる柏手の安だったなら、間違いなく柏手を連発しているでしょう。
こんな感じで、食事はちょっと贅沢感を味わえるものが揃っています。なので大人数でワイワイ飲むというよりも、気心知れた仲間同士でたまに会う時などにぴったりなお店です。
しかし小ネタ古いな、おい。
こまかなこまかな推しポイント
ここまで食事の良さを伝えてきましたが、もう一つ、個人的に推したいポイントが一つ。それはこちらです。
カウンターの写真なんですけど、手前のところが肘置きになっているんです……!これ、カウンターで飲んだことがない人には「はぁ?」って感じだと思いますが、この肘置きがあることですっごくラクなんですよ!!ラク!!めっちゃくつろげる!!!美味しいごはんを食べて、美味しいお酒を飲んで、お連れの方とゆっくり会話を楽しんで……そんな時に活躍するんですよ、この肘・置・き・が!!使い心地の良さはぜひお店で体感してください。
おわりに
こちらのお店では、ビールや泡盛のほか、焼酎、日本酒も楽しめます。自粛期間が明けたら、ぜひ訪ねてみてください。
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