上五島教会巡り（17）猪ノ浦教会
2021.11.20-23。五島列島の野崎島・中通島・若松島・奈留島のカトリック教会を旅してきた記録。
跡次教会から西側の教会はちょっと離れている。
浜ノ浦まではさほど気になることもない普通の道だったが、そこを超えたら路面状況が変わってきた。途中、分岐点で同行者とどっちだ？？と頭抱えたりしつつ、本当に合ってるのかなぁ……と思いながらも進むと集落に出た。（ほっ
隣の公民館に車おけるスペースがあったので、置かせて頂いて、見学開始。
というか、公民館にしっかり隠されている状態なもんで、
え？教会どこ？？ってなったが、しっかり奥にいらっしゃった。
あまりにも見事に隠れているからだろうか、ストリートビューの写真には存在しない十字架が門柱に添えられていた。
そんな奥まったところにひっそりと佇む教会。猪ノ浦は、古くから塩釜があったが、明治の頃に廃釜となったらしい。明治の中頃からカトリック信徒の移住が始まり、当時は小舟で大曾教会までミサに通っていたという。
1947年に聖堂を建設し、巡回教会となる。今の聖堂は1989年に作られたものだそうだ。
ルルド
猪ノ浦教会にもルルドがあった。ちょうど訪問していた時期、各地の教会では御降誕を祝う飾り付けを始める時期だったようで、こちらも飾り付けがされていた。夜になったらキラキラしていそう。
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【猪ノ浦教会（いのうらきょうかい）】
教会の保護者：聖イシドロ
創建：1989年
拝観料・入場料：無料（献金箱にご寄付をお願いします。）
内覧時間：9:00～17:00
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