上五島教会巡り(28)浜串教会
2021.11.20-23。五島列島の野崎島・中通島・若松島・奈留島のカトリック教会を旅してきた記録。
福見教会から中通島を北上していく。南下していく時は国道を走ったが、戻るのは県道ルートで進んでいく。
例にもれずメインの道は高い位置を走る。集落は県道からぐぐっと海辺まで降りていく。
集落の中にある、かなり大きな教会。
浜串集落は、外海地方から移住してきた人々がはじまりとされている。幕末から漁業集団「十字船団」を組み、漁業に勤しんでいたという。その収益で最初の教会を建てたとされる。現在の教会は1967年に建てられたもの。
入口には、キリスト像が手を広げて迎えてくれた。
主塔には花のような光窓。教会側面には十字架の形の光窓。近代的な建築物だが、ところどころに手が込んでいる感がある。
建物入口には、花で飾られたマリア像があった。
教会内に続く大きな扉には、ぶどうのステンドグラスが。綺麗だな~って眺めた記憶。
希望の聖母
浜串教会から更に車で海の方に進むと、防波堤の向こう側に小さな遊歩道がある。
そこには、希望の聖母像があった。幼いイエス様を抱いて海を見守っている。
この入り江は船団の基地のようで、大きな漁船がたくさんあった。まき網漁業してるのかな~とか思いながら遠目に観察するなどした。
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【浜串教会(はまぐしきょうかい)】
教会の保護者:聖マリア・マグダレナ
創建:1966年
拝観料・入場料:無料(献金箱にご寄付をお願いします。)
内覧時間:9:00~17:00
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