旅トリP 12:最後のお出かけ
1ヶ月のホームステイ、あっという間に最終日を迎えてしまいました。
いっぱいダムに連れて行ってあげるんだーとか思っていたんですが、この情勢、しかも東京の数字が跳ね上がる状況で、お出かけしづらいまま1ヶ月が過ぎてしまいました。一旦落ち着きかけた時に群馬に行けたのはせめてもの救い。。。
というわけで、最終日、近場ですが私の住む板橋区の名所にお連れしましょう。
東京大仏
板橋区の名所といえば、東京大仏ヽ(=´▽`=)ノ←
浄蓮寺というお寺の納骨堂なんですが、東京の大仏さんとして親しまれています。
今後のトリックスター親子の旅が楽しく充実したものになるよう、お祈りしてきました。
板橋区立美術館
板橋区の美術館は、非常にアクセスがしづらい場所にあります。最寄りの駅は都営三田線の西高島平駅・・・から歩道橋渡りーの坂のぼりーの、ガイドには駅から13分て書いてますけど、もうちょっとかかると思うw
あまりにアクセスの悪い場所なせいか、美術館にかかるのぼりのコピーが自虐的だと一時期話題になることもありましたw
そんな美術館ですが、平成30年にリニューアルしまして、とってもオシャレな施設になっています。訪問時は狩野派の収蔵作品展を行っていました。
板橋区、実は狩野派コレクターなんですよ(´∀`*)ウフフ
狩野派の作品の他にも、板橋区は北イタリアのボローニャと絵本を通じて交流がありまして、定期的に国際絵本展も開催されています。皇室の方々もご覧になる展覧会です。
美術館前を通るコミュニティバスも開通しましたので、気候の良い時期に機会がありましたらお出かけ頂ければと思います。
板橋区立郷土資料館
板橋区立美術館の並びに、郷土資料館があります。板橋区の歴史を知る資料が沢山収蔵されている施設です。せっかくだから寄っていきますかね♪
入り口に大砲がお出迎え。幕末、戊辰戦争の頃に使われたカノン砲だそうです。漢字では加農砲って書くのねー。
企画展として、伝統工芸展「甲冑刀装 甲冑師・刀剣柄巻師・白銀師のあゆみ」を開催中。板橋区の甲冑師・刀剣柄巻師・白銀師に注目し、作品を紹介しています。
全面金箔を張り詰めた金ピカの鎧と記念撮影出来るブースが出来ていました。背景の屏風絵は、板橋区美術館蔵の狩野派作品ですね。
外には古民家が保存されています。現在はコロナ対策で見学できる範囲が制限されていますが、昔の生活に触れられる空間となっています。
展示は屋内と屋外に広く展示されています。屋外には巨大な釜がありました。こちらは板橋区内にあった酒蔵で使っていたものなんだそう。板橋のお酒、あったんですねぇ。(確か、今も板橋区の花「ニリンソウ」をモデルにしたお酒が売られてたと思いますがw)
巨大な樽が2つ、展示されていました。漬物樽として使われていた樽なのだそう。大根が4000本漬けることができたとか。最初から漬物用として作られたのではなく、お酒用に作った後、味噌用に使ったりした後、漬物用になったりと徐々に役目を変えているようです。
井戸もありました。底は塞いである・・・というか、ここに井戸がアッたわけではなさそうですがw
古民家の裏には小さなお稲荷さんがいました。よく見ると子狐がじゃれている。トリックスター親子と同じく、親子で地域を見守ってくれてるようです^^