インクと戯れる（尚貴堂・アマルフィ編）

尚貴堂さんというと、INKbookの印象が強いんだけど、同時に青緑同好会って名乗ってらっしゃるだけあって青にすごい拘り持ってらっしゃって、インクも出していらっしゃる。

アマルフィっていう青いインクがすごい良い青でお迎えしています。

普通に描いたら深い青で、公私ともに使い倒せる良いお色なんですが、ちょっと水と弄れさせるとこれまた柔らかく、濃淡が楽しめたりもするんです。

で、最初はちまちまお絵描きして遊んでたんですが、ふと水筆持ったら最後、水遊びに変わってしまいｗ

紙の上に大きめの水滴をポタポタ落として、そこにインクを挿して行って・・・そのまま乾かしてみたり、振り落としてみたり。
※童心に帰って紙振り回してるBBAの様子は想像しちゃなりませんｗ

最終的に落ち着いたのはこの二枚。

別の色のインクを重ねるのも面白いかもしれないなぁ。

尚貴堂さんには「はちみつインク」があるんだよね。はちみつ重ねるのもいいかも(´∀｀*)ｳﾌﾌ

そうそう。

こんなド素人のノリで遊んだものでも、ちょっと額に放り込んでみると

それらしくみえてきたりするのが面白い。。。ｗ

カバー写真は、ひとしきり遊んだ後にガラスペンを洗った水がとてもきれいだったので撮ったんですけども。

群馬県中之条町の奥の方に、四万川ダムっていうダムがありましてね。

春の雪解け水が流れ込む頃に行くと、お水たっぷり湛えているんですが、その水がすんごい深い青できれいなんですよ。

その湖水は「四万ブルー」なんて呼ばれてるんですけど。ほんときれいなの。

それを思い出す美しい青でした。