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鑑賞記018「TAGBOAT×百段階段 展」~清方の間~

ホテル雅叙園東京「百段階段」にて、新進アーティストによる独創的なアート作品と文化財が競演する展覧会が2020年10月11日まで開催されています。
本記事は展示会場の1つ、星光の間での鑑賞記です。

清方の間──近代日本画の巨匠、"東の清方"と呼ばれた鏑木清方から部屋の名前がつけられた。鏑木清方は目黒の地をとても好んでいたそうで、欄間絵には目黒の風景が多く盛り込まれているのが特徴なのだそう。

そんな部屋には、The JAPAN!!な絵がありました。

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「JAPAN」大槻透

タイトルからしてJAPAN~♪
着物の女性、でも足にはパンプス。よく海外の方にイメージされるというゲイシャフジヤマではない、JAPAN。後ろにいるのは朱鷺かな。大胆な構図ですごく目を引く絵でした。

そして、こちら。

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「おんせんにんぎょ」神田さおり

部屋の一角に建てられた金屏風。豪華だなぁ~って近づいて見たらたくさんの人魚達が華麗に舞っていて。

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「おんせんにんぎょ」神田さおり

優しい色使いなんだけど、いつまでも愛でていたくなる華やかさ。今にもこっちに躍り出てくるんじゃないかと思うぐらい、躍動感にも溢れてて、素敵だなぁと思った作品でした。

この金屏風に全部意識持っていかれてしまって、他の作品の印象が残ってないレベル・・・ほんと引き込まれる絵でした(思い出して、うっとり。



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