旅トリP 13:ばいばいまたね
いよいよトリックスター親子とお別れです。1ヶ月、ほんとあっという間でした。
もっと手元のトリックスター君たちと絡めた写真とか撮ったらよかったなぁ、とか、いろいろ思ったりしつつ、トリックスター君たちをあつめて、お別れ会を行いました。
梱包されてきた箱に親子さん入ってもらって。ネジ締めは我が家のトリックスター群を代表してバリパパさんに締めて頂きましたw
郵便局からゆうパックで発送します。首都圏間なので、明日には届くかな。
旅するトリックスタープロジェクトの感想
このプロジェクト、最初聞いた時は耳を疑いました。アート作品を無償で1ヶ月も借りられるなんて。そして、飾って置いておくだけでなくて、いろんな所に連れて行ってあげてください!っていうのに二度ビックリしたものでした。
この話はよくしてるのでしつこいかもですが、アート鑑賞というと、アート作品がある場所へ出向いて鑑賞するという形が当たり前だと思っていました。しかしこのプロジェクトは、アート作品が自分のところにやってくる。自分の当たり前から逆を行っていたので、斬新だなぁ、面白いなぁと思ったのでした。
昨今の社会的情勢で、作品を見に行くことも思うように行きづらい状況の中、先を行ってるプロジェクトであったなぁと今は思います。昨今はオンライン越しに楽しめるような企画がどんどん展開されていて、そこまで行かなくても情報が得られることに感動する一方で、やはり実物を見られることって重要だなとも感じたりしています。
出来ること出来ないことの見極めは当然必要ですが、無理のない形で、新しいことにチャレンジしていくことによって、「新しい標準」が出来ていくかもしれませんね。柔軟に、しかし本質は見失わないように、この先を見つめていければなぁと思います。
当の自分のターンでは、同時期に東京での数値が上がったりしたため、行動を自粛せざるを得ない状況となり、思うようにお出かけはできませんでしたが、地元で楽しく過ごすことができました。
素晴らしい機会をくださった浅野さん、我が家に来てくれたトリックスター親子さん、本当にありがとうございました。