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[1]美大入試は完全実力勝負。語学力や国際性よりも「アート性」。

美大の帰国生入試(帰国子女枠)は、一般大学とは大きく異なります。「帰国生は大学受験に有利」と考えている方が多いようですが、美術大学は実力勝負の世界ですから、外国在住の経験があるという以上に、作品制作での高い実力をアピールできることが何よりも大切です。

美大の帰国生入試で合格するのは、「なぜ美術の世界を目指すのか」「海外での生活で得たものが、どのように美術の世界に役立っていくのか」をしっかり自覚し、それを面接でしっかりと伝えることのできる受験生です。

面接を「喋る内容が決まればOK」と考えていませんか?質問内容は本番までわからないし、「喋る内容が決まっている」受験生はすぐに見抜かれます。「決まったことしかできない受験生(=応用力がない、発想力に乏しい)」というのは、マイナス印象なのです。

経験的に、当塾で出願書類と小論文と面接の対策をしっかりやった帰国生は100%に近い確率で合格できています。反面、それを怠った受験生はたいてい合格できていません。帰国生入試で美大受験するのなら、小論文と面接の対策をしっかりやりましょう。



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