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小さな宣言10/19/2019


2年数ヵ月前に、はじめてnoteに書いた記事を今ここにあげます。私の気候非常事態宣言をSNSに投稿したものです。地球の危機的な状況は今も変わらず、私も行動し続けています。取り組み報告についてはまたこの先の記事で書いていきたいと思います。

《🌿小さな宣言🌿》

おはようございます。今日と明日は久しぶりにEarth Cafe 出店です。初めて出店させて頂く場所なのでしっかり準備して初日を迎えたいと思っておりましたが、、、準備がかなり遅れております。

台風15号と19号が運んできた地球からの猛烈なメッセージを受けとり、私の中でこのまま「これまでの日常」に戻ってはならないという気持ちがおさまらずに足踏みしておりました。

この異常気象は人災が及ぼしている気候変動によるもの。地球の待ったなしのクリアな悲鳴が日本に直撃したことを受けとめ、それに応える行動を今始めなければ私たちの未来も子ども達の未来もないと私は思いました。

海外に比べるとだいぶ出遅れている日本ですが、先月末に長崎の壱岐市が、そして今月4日に鎌倉市が日本の自治体で初めて「気候非常事態宣言」を決議し発表しました。

良い動きが始まった中で、だからといって誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく、自然は今一人ひとりが自主的にこの「非常事態」を意識して自分にできることから始めていくことを求めていると強く感じました。

行政が動くのを待たずとも、個人や個人事業主としてでもこの「非常事態宣言」をして、今私に出来ることから始めていこう!と思い宣言声明を書いてみました。

これは誰かのためではなく、自分がこの事に本気でコミットしてやっていく為です。いつかやらなくては、ではなく、今やるというコミットが今本気で自分に必要だと思いました。

具体的な対策は既に私がこれからやろうとしていたことやこれまでにやって来た事なのですがそれをもっと明確に言語化して実施していこうと思っています。

ここ一週間モヤモヤした気持ちの中からやっとそれが出てきました。まだ自分の中にこの宣言をする事への怖れがあることも否めませんが、この想いを吐き出さずには前に進める気持ちになれなかったのでこの文章を書くに至りました。

一昨夜、気持ちの整理をしてやっと踏み出そうと決心したところで、一旦流れに待ったがかけられ、自分の足下の状況を調えることから始めなければいけない状況にも立ち返らされました。

直ぐに何か大きなことがこの私にできるわけではないのですが、小さな些細なことからでも始めていきます。出来るときに出来ることを。一人ひとりの小さな一歩一歩の積み重ねから、地球に愛を還してゆこう。

以下は現時点でのラフな声明。行政の文章を参考にしたので硬い。。もう少し時間をかけて自分なりの文章にしたいところ。でも今は今のあるがままで。

1 危機状態にある地球環境の実態を踏まえ、日々の活動を見直すことから始め、活動を通して周囲に向けても意識を共有していく。

2 気候変動に対応し温室効果ガスのゼロエミッション達成に向けて個人及び事業主としての持続可能な実現方法を選び、具体的な目標を定め行動する。

3 気候変動に対応し、エシカルな消費や暮らし、創造活動を推進する。

4 海洋汚染、森林破壊、土壌汚染に対応する個人と事業主としての具体的かつ実行可能な対策を明言し、実施する。

5 更に地球の環境危機問題は自然環境に留まらず、社会的環境や生命の遺伝子破壊などにも及ぶことを踏まえ、これについても、新たな学び方や生き方、心と身体の真の健康を考えた行動をしていく。

6 然るべき段階で各行政機関・関係諸団体等と連携し取り組みを広げる。

以上。

令和元年10月19日
児玉明子
Earth Cafe
オルタナティブスクール地球
カタチのない学校
🌏❤🌿

今日も今日の私にできるところまで💗

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国内初気候非常事態宣言自治体、長崎県壱岐市(2019年9月25日)
https://ideasforgood.jp/2019/10/11/climate-risk-japan/

国内2例目、神奈川県鎌倉市(2019年10月4日)
https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1194245_1501.html

気候非常事態宣言とは
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=4687

気候非常事態宣言(英語版)
https://www.cedamia.org/global/

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