わたしが仕事を辞めた理由
こんばんは、蒼です。
今日はひとつ前の記事でも宣言した通り、
仕事を辞めた理由を書き出してみたいと思います。
仕事を辞めた理由①
私が仕事を辞めた理由の1つ目。
色々ありますが、1番は『プライベートの時間が殆ど無かった』ことです。
所謂、私自身の思い描く"ライフワークバランス"が実現出来ていなかった。
こんなこと言うと「今時の若者は」なんて言う人も居るかもしれませんが、
やっぱりライフワークバランスは人それぞれで、大事にしたい時間も優先度も違うと思います。
自分の能力を越える業務内容と業務量に追われ、キャパオーバーの毎日。
チームは慢性的な人手不足でタスクを振り分けられる人もいない状況でした。
毎日22時前後まで働く日々。
PCを閉じたら、出来上がったご飯を食べてお風呂に入って寝るだけ。
食事の準備もパートナーに任せっきりで特にここ数ヵ月はほぼ自炊をした
記憶がありませんでした。
少しある自由時間はYouTubeを観たり、Instagramを流し見したり、
頭を使わずに出来ることばかりで浪費し、悪循環だとわかりつつも、
簡単に楽しいことに触れられて現実逃避出来るので止められませんでした。
貴重な土日も布団の上でダラダラと過ごすことが増え、夕方になると
「何もしていない」ことに対しての罪悪感が沸々と湧き上がってきて、
どんよりした気持ちで休日を終える。そんな毎日の繰り返し。
「何か変えないと!」と思ってはいるものの疲れ切った心身で
前向きなことなんて考えられるはずもなく…
このままじゃまずいと思ったことが仕事を辞めた理由の1つ目です。
仕事を辞めた理由②
2つ目の理由は、『組織・チームとしての体制が整っていなかった』こと。
マネジメントに徹することが業務であるはずのマネージャーがプレイヤーとして働かざるを得なかったり、マネージャーを補佐する役割の人がいなかったり、教育体制が整っていなかったり…今仕事を離れて振り返ってみると、すべてが中途半端な人達が、壁に当たる度に足りない部分を少しずつ補い合ってどうにか取り繕って壁を乗り越えていたように思います。
本来は、誰もが自分の得意なことに関する役割を与えられ、与えられた役割を果たすことにだけ集中できる体制が整えられることで、みんながハッピーな理想の体制で働くことが出来るのではと思います。
仕事を辞めた理由③
3つ目の理由は、『ここに居てもこれ以上成長出来ないと感じた』こと。
一緒に働いている人の働き方を見ていて、ある日ふと「これ以上学ぶことはないかも」と思ったからです。
自分のことを棚に上げるわけではないのですが、非効率な指示ややりとりが多いように感じてきて、他の人たちも同じようにやっているのだろうか?この作業にこんなに時間をかけることは果たして正しいのだろうか?という疑問が湧いてきました。
1つのやり方しか知らないのは勿体ないし、他のやり方や選択肢を知って視野を広げていくべきだと感じました。
さらに具体的な話をすると、ひとつの成果物に対して、「完璧に仕上げること」と「期限内に効率よくやること」、どちらかを妥協しないと共存できない2つの指標を同時に求められ、結局どちらも疎かになって品質は上がらず、何度もやり直して結局残業することでしか修復出来ない、補うことが出来ないという状態が続いてました。
慈善活動ではなく、あくまでもビジネスなので妥協点を設けて、
今あるリソースで出来る最善のラインを見定めて、仕事に向かい合うべきだったなということと、一社員とはいえ、自分の頭で考え、PDCAを回すことが重要なのだと最後の最後に痛感することができたので、これから、また別の組織に所属するとしても自分の力で仕事を生み出していくとしても今後の自分の人生に活かして行きたいと思います。
さいごに
仕事を辞めた理由をまとめて言語化することで、今後の転職活動や働く上でのマインドセットに活かせるのでは?と思って自分の為に書き出しました。
この記事を何度も見返して、反芻して、今後の人生がより豊かになるよう
自分なりにアップデートしていきたいと思います。
まだ有給消化5日目ですが、既に色々な気づきがありました。
次回は、仕事を辞めて気づいたことを書いてみようかと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
蒼
※サムネイル画像は、関西国際空港近くのホテルから撮った海の写真です。
どんよりした空がこの記事と合っている気がしてチョイスしてみました。
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