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【短期決戦】kintone認定アソシエイト試験を受けてみた

どうもこんにちは。ノベルワークスの無免許野郎、下村です。

kintone使用歴5年、お仕事でkintoneの導入支援を行っている私ですが、
実は今の今までkintoneアソシエイトの資格を持っていませんでした。
すみません、無資格無免許運転です。
(いちおkintone SAってのは持ってたけど)

「受けないとダメだよなあ…」と社内で肩身の狭い思いをしてたのですが、なんと社長もAWSの資格勉強も始めたこともあり、私もがんばるかーと重い腰を上げました。(試験勉強とかちょー苦手)

今後kintoneアソシエイト試験を受ける方の参考になればと、noteにしたためます。

kintone アソシエイトとは?

サイボウズが公式にやっている、kintoneの認定資格です。
kintoneに関する優れた専門知識や技術を証明し、ビジネスにおいて役立てたり、kintoneの専門知識をさらに深める助けになる らしい。

どうやって受けるのか

基本的には試験会場に行っての受講らしいけど、今コロナの影響もあり、オンラインでの受講が可能でした。
これは嬉しい。私はオンラインで受講しました。

オンラインで気を付けることは以下です。
・webカメラ必須
カメラで繋がないと、そもそもオンラインで受講できません。
そして、オンラインの場合、試験を受ける部屋の様子や両手チェックが行われるので、ある程度部屋を片づけておいたほうが良いです。(w
あと、他の人の気配がするとダメってのもあるので、部屋の前には入出禁止の札を立てときましょう。

・試験開始まで以外と時間がかかる
試験受けるための専用のアプリのダウンロード、本人確認、接続テスト、カメラでの部屋のチェックなどなど・・・
試験開始まで以外と時間がかかります。なので30分前にはチェックインしたほうが◎

・化粧と髪型を整えておく
試験開始前に写真撮影があるので、ある程度身なりは整えておきましょうw

kintone認定アソシエイト 初試験

「まあ、言うてkintone5年くらい使ってるし~ある程度は知ってるわ」
と、試験前日2時間くらいさらっと試験対策テキストを読んで受けました。

結果:
アプリ   72 %
スペース  80 %
管理者設定 60 %
その他   60 %
応用    60 %

やばい、ナメてた・・・。
みなさん、ご注意ください。思ったより難しい。

まず、複数選択式なので迷う。そして、結構フィールドとか設定の普段気にしないような細か―い部分がでるので「いやそんなん覚えてないし」ってのがほとんどでした。

私が特に分からなかったのは以下。

・ゲストスペース、ゲストの管理など
・検索方法
・モバイル版の制限
・組織設定部分

管理者設定も普段そこまで触らないので、案外覚えてないもんですね。

あと、結果の数字しか出なくどこが間違ってたか分からないんで、それが一番つらいかも。振り返るにも振り返れないじゃん。。。

勉強方法

社内でも2番目にkintone使用歴が長い私、全然勉強しなかったくせに落ちて結構ショックでした。
一度試験受けた内容を思い返すと、本に乗っていないことも結構問題として出ていたので、kintoneヘルプもしっかり読み込むことにしました。

・まずは本を読む
ざーっと一通り本に書いていることを長し読んで、練習問題を実施。
不正解だった箇所をスプレッドシートに書き出し、その周辺をもう一度本を読んで振り返りました。
大体3,4時間くらいだったでしょうか。

・kintoneヘルプを熟読
ヘルプを読んで「へー、知らなんだ」とか制限値や制約など、覚えて無さそうな箇所をスプレッドシートに書き出し。
これは1日1時間くらい実施してました。(たまに寝落ちしてました)

・振り返り
寝る前に、まとめたスプレッドシートを見て振り返ってました。
見ながら寝落ちするパターンです。

・試験当日
私は土曜日に受講したので、朝少し早く起きて、ざっとkintoneヘルプ(とくに管理者部分が不安だったので、そこを重点的に)を流し見て、振り返りのエクセルを見て記憶して試験に挑みました。

kintone認定アソシエイト 2回目

1回目を受けた1週間後に再チャレンジ。

結果
アプリ   80 %
スペース  60 %
管理者設定 100 %
その他   80 %
応用    100 %

なんとか合格することができました~~!
資格より実力勝負やと!と思ってましたが、実際合格すると嬉しい。。

管理者設定部分を重点的に勉強していたのか、この部分はスコア100%でした。(逆にスペースは落ちてるじゃん、、って感じですが。)

あと1回目受験と2回目受験で問題が全く違うので、出題される問題内容の運ゲーな気もします。(2回目のほうが問題が簡単だった気がする)


受けてみた感想

・テキストだけでの合格は難しい
kintoneヘルプは結構量が多いので心が折れそうになるのですが、本に載っていない細かな注意点や操作など記載されています。またその箇所が試験内容にも結構出てくるんだよなあ。。
なので、ヘルプを一通り目を通すのは必須だと思います。

・2回受験がいいかも
実際私は2回受験したんですが、むしろ良かったのかも?と思います。
1回目はお試し受験で、どんな問題が出るのかの様子見。
詰まった所とかを覚えといて、試験終了後にすぐ振り返る。
ヘルプで知識を保管し、2回目の本番に挑む!というほうが短期で合格できる気がしました。
まあ費用も高いし、一発で合格できるに越したことはないですが。w

所感:
ぶっちゃけ、これに合格したからkintoneのスペシャリストなのか!kintoneマスターなのか!と聞かれると微妙なところ。
ただ知識が蓄えられただけなので、実際アプリを作るとなるとそれはまた別問題かな。実際アプリ作る際はDBとしての考え方やシステムとしての在り方、知見・工夫って部分が必要になってくるので。

ただ、ある程度の制限や制約などは知ってると知ってないとでは大きく違うと思うので「kintoneをお客様に提案する」とか「社内で先頭にたって導入を進める」って人は受けといてもいいのかも。
((とにかくアプリ作って作って実践で知見を貯めるほうに時間を割いたほうが個人的にはいい気がします))


さて、心のつっかえも取れたし、岩盤浴にでも行くか~~~


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