大好きの話
ウィーン・マルガレーテにとっての「大好き」
大好きという言葉
大好きってなんだろ
時々思い返す言葉
ラブライブを推してる人達にとってはありふれた言葉であると同時に、虹のあの子を推してる人達にとってすごく大切な言葉じゃないかなって
じゃあなんでその話をするのかは、
ラブライブスーパースターは
「大好きを大好きと言えない」もどかしさがあったからでは?
そう個人的に思ったからで。
歌で挫折し、大好きな歌と向き合えなくなったかのん
母親はスクールアイドルを後悔していたと大好きを胸の奥に封じ込めた恋、
親友のために大好きに素直になれなかったメイといったラブライブスーパースターは大好きを大好きと言えないもどかしさを抱えてて、
それは大切な推しでもあるウィーン・マルガレーテも。
ウィーンに帰国し音楽学校に入学する
その願いのために彼女は単身日本へ留学しスクールアイドルを始め、圧倒的なパフォーマンス力と歌唱力で見る人の心を世界観へ惹き込む彼女はまさにあの世界のスクールアイドルにとってはダークホース間違いなし
ではどうして大好きの話に彼女を引き合いにだすのか?
それは2期10話「渋谷に響く歌」にてウィーン・マルガレーテの歌と「本当の歌」という言葉を聞いたかのんが口にした、
「マルガレーテちゃんはきっと歌が大好き。だからこそ歌で泣いたり、笑顔になれたりする素晴らしさを知っているはず。なのにマルガレーテちゃんから伝わってくる気持ちは勝つ……それだけが胸に刺さる。それはまるで氷、みたいで」
というセリフ。
冒頭で前述した通り、ラブライブスーパースターは大好きを大好きと叫べないもどかしさがあり、ウィーン・マルガレーテはまさにその通りで、受験に失敗した=自分の歌が否定されたと感じたであろう彼女は推薦の条件である「スクールアイドルの大会・ラブライブで優勝」を達成するために身を燃やし涙を情熱に代え、大好きではなく勝つために歌うようになった
だから彼女はラブライブで優勝し、自身の歌の正しさを証明するまでは「歌が大好き」と言えなかったんじゃないかと
勝負の世界、
勝者だけが栄光を掴み取り、
敗者には何も残らない
だからこそ大好きを胸の奥へしまいこみ、勝つために歌うことは間違っていないかもしれない
話はそれるけど、つい最近Liella!以外のライブに参加して私の大好きな推しに、大好きを大切にする推しに会ってきたからこそ、より強く思う
大好きを叫べないこと、
大好きを大好きと認められないこと、
大好きって、否定されたら辛いよねって
なにもそれは誰かにじゃなくて自分自身にも言えることで、勝つために自分の大好きを胸の奥へしまいこんだウィーン・マルガレーテは1期1話の挫折したかのんのように苦しかったんじゃないかなって
だからこそ、Liella!に、ウィーン・マルガレーテに感じていた「大好きを大好きと叫べない」もどかしさに心が苦しくなると同時に、これからのアニメ展開等でウィーン・マルガレーテがかつてのかのんのように「歌が好きだ!」と
ウィーン・マルガレーテの
大好きを叫べたらいいなって
彼女のことが大好きな1人のオタクの記事でした