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【美しい星】三島由紀夫
サブスクで三島由紀夫のドキュメンタリーをみて、そういえば三島由紀夫の作品って読んだことないなと調べていたところ友達から「美しい星」を薦めてもらいました。
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とある一家が自分たちは宇宙人であると気付きそれぞれが生活をしていく話で、なかなかに読み応えのある1冊でした。
先日書いた安部公房とはまた違って“文章としての美しさ“のある書き方をする人だなといった印象を受けました。
安部公房についてはこちらから
ところでこちらのラスト、読む人によって解釈が異なるようで読み終わった報告を友達にしたところ別の感想が返ってきて面白かったので。
以下ネタバレになりますので未読の方はご注意ください。
私の解釈『自分たちを宇宙人だと思い込んでいる一家が病院から父を連れ出して一家心中』
友達の解釈『宇宙人の一家は自分たちの星へ還って行った』
といった次第で、別々の捉え方をしていました。
どちらが正解ということではないと思いますが、同じ本についての話をすると自分とは違う感想や解釈を聞けてとても楽しいなと感じました。
本や映画をみたあとにレビューを読み漁るのが好きなので、私もnoteにいろんな作品の感想を記していきます!
レビュー読むのが好き仲間さんの楽しみの1つに加えていただけたら幸いです。