指導者のエゴ

指導者のエゴとは。
知識を言いたい。
それが選手にとって必要なのかは関係なく。
その発言は目先の試合に勝つためのアドバイスではないのか。
その発言はこの選手にはこういうプレーをしてほしい、しないといけないからなのか。
全て指導者のエゴだ。
アドバイスは必要なようであって必要ではなかったりする。

必要なのは選手自身が考え主体的に行動できる環境だ。

この環境が特に必要なのが育成年代。
選手が自分で考える機会を指導者が奪ってはいけない。
奪うから指示待ち人間が生まれる。
押さえつけるから萎縮し指導者の顔色を伺いながらサッカーをする。
結果楽しくないので辞める。サッカーが好きなのに。

ではなぜこのループが生まれるのか。
簡単に言えば指導者が勝ちたいから。
強いリーグにいないと人が集まらない。
集客しないと食っていけないのもわかる。

そうさせているのもチームに子供を預けている親もそうだ。
このリーグに所属している、上手い子がいる、SNSがすごい。
こんな表面でしか判断できない人間が増えているからそうゆう指導者を作り出している。

話が少し逸れたが良い指導者とはサッカーの楽しみを感動を教えてやれる人だと思う。
そのために目先の勝利ではなく、その選手一人一人と向き合って長い目で見守れる根気強さが必要だ。
選手が夢中でサッカーができる環境作りに指導者は尽力すべきだ。


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