『黄色い家』 読了 ネタバレ有
あ、あけましておめでとう御座います。
『黄色い家』川上未映子 読了。
司書さんに「重いよ〜」と言われていた本。ずっと読みたくてようやく読めました。
…と言っても読み終わったの1月12日とかそこらへんなんですがすっかり書くの忘れてましたあは
家、という言葉がタイトルに入ってるから家庭環境のお話なのかな、虐待とかそういうのかなーと思ったらメインはお金、社会情勢のお話。れもんが焼けてなかったらまた新たな物語が生まれてたんだろうな…
カードのシノギをしてる時の花ちゃんが苦しそうで、ああ、人ってお金に執着するとこうなるんだ。って思った。ワイも特定のものに執着する癖?習性?があるからこうなる節がありそうで少し怖かったりしなくもなくも。
花ちゃん、金運良くなるように風水に固着して黄色い物コーナー作ったり家の壁黄色く塗り始めたりしたけど、結局お金には恵まれなかったのかな…
たしかに情報量という観点では重かった小説ですね。人間関係がドロドロで…っていう重さではない。比較的読みやすく感じました。
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