ドル円、ユーロドル6/10~考察
おじいちゃんです。仕事が忙しく久しぶりの書き込みになりました。
ドル円からです。
チャートのように短期で下降チャネルを形成して、手法的にはパーフェクトオーダーも崩れたため5月末から先週まではずっと様子見になっていました。6/7の雇用統計で一気に否定され、チャネルは上抜けし156.400ラインから再上昇して引けています。
すでに1Hでは20EMAと50EMAが75EMAがゴールデンクロスしています。
またローソク足は200EMAを抜けて上向きに転換しているので上昇トレンドとみてよいでしょう。
よってドル円は押し目買いです。チャートはMA乖離するとMAに戻ってくる習性があるので、20EMAタッチまでひたすら待ちます。タッチしてすぐエントリーではなく、意識される156.400ラインを割っていないかを確認してロングです。
うまくエントリーできたら20EMAを下抜けるまで引っ張って伸ばしたいところです。157.500を越えたら日銀介入に注意です。
ユーロドル
ユーロドルはドル円と逆の局面になります。雇用統計で下降チャネルが否定されてレジサポを割ってきたので戻り売り目線です。
同じく20EMAにタッチするまで戻りを待ちます。
意識されるのは1.08270がレジスタンスかつ20EMAに絡むかどうかを見ていきたいです。エントリー後に1.08100辺りがサポートになるか抜けるかを注意。サポートされたらレンジもありうる。素直に抜けたら下降トレンド継続で20EMAタッチまで引っ張る。
こんなシナリオを想定していますが、否定されたら素直に次のパーフェクトオーダー形成まで待つか20EMAからの再度戻り売りしかないです。
手法的には、200EMAの傾きが長期トレンドを示しているので、50EMAを上か下かに抜けても、200EMAの傾きが明確に出るまではエントリーはしないことです。
エントリーチャンスはそうそう来ないですが、油断していると突然やってきます。
FXで頑張るとは、待つことを頑張ることです。
2024/6/9 22:40