4時間足+50EMAのスイング手法について

おじいちゃんですLINEでは書ききれない4時間足+50EMAのスイング手法についてnoteでアップします。
基本的には4時間足に50EMAを表示させて、50EMAを上抜けロング下抜けショートというごくシンプルな手法ですが、実際はそんな簡単にロジックにはまるものではないということがわかりました。
で、ゴールドナビFXの加藤氏がアップしているライトニング手法を参考におじいちゃんなりの見解を書いてみます。
ゴールドナビFX・加藤氏のライトニング手法

チャートに出すのは4時間足、75EMA、50EMAのみ
おじいちゃんが考えたルールですが
・直近高(安)値と押し安値(戻り高値)を引く
・押し安値(戻り高値)を抜けて、50EMA、75EMAをともに抜けたら
エントリーとします。損切は100pips、利確は200pips、他裁量で早めに
手動損切等を行う
※ゴールドナビは300pipsですが現在はトレンドが長く続かないため200pipis
とします
ではユーロドル4時間足チャートで左から順に見ていきます

①直近高値の1.09820から売り圧力が出てきて下落局面になっている
50EMAとの乖離も起こっている
①押し安値は1.08690
・その後下落を続け、75EMAを下抜けてきたが50EMAを抜けていないので
様子見(下図)

・その後①押し安値を抜け、75EMA、50EMAを下抜け、 ①Sエントリー値まで到達したのでルールにのっとりショートエントリー(下図)

・しかしながら次の足で下ヒゲとなり反発、さらにその次も陽線となり微益撤退
・少しレンジとなったが大きな陽線(指標)となり、両EMAを上抜け、ルールにのっとり②Lエントリー
・またもや大きな陰線発生しほぼ建値で撤退
・すると2本後に大きな陰線発生し、再び両EMA下抜け①押し安値も抜けて
ルールにのっとり③Sエントリー、順調にpips伸びる
・安全を期するならば②押し安値まで待ってからショートしてもよいです
・現在75EMAが50EMAをデッドクロスしているため、より強い下落トレンドと確認できます

◇今ノーポジの方はここから先どうするか?◇
この手法で2つのシナリオが考えられます
②押し安値がレジスタンスになって下がるのを確認してエントリー
・75EMAにローソク足がタッチして再び下がるのを確認してエントリー
まとめ
ユーロドルは先週トレンド転換局面だったので50EMAの前後を行ったり来たりしましたが、3回目にして下抜けて下落となりました。
①②と無駄なトレードがありますが、一応ルール通りなのでトレ転の初動をとるために③のエントリーができれば理想的です。また、怪しければ損切100pips以内でも躊躇なく損切りすることも大事です。
スイングなのでエントリー機会が少ないため、複数の通貨ペアを同時に監視することでチャンスを増やしたいところです。
2024.3.24 17:02