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10シャンクスのSRは安易に使わない方がいいよって話

   はじめまして。星朧と申します。
   先日、ワンピースカードゲームの公認ジャッジ2次試験を通過しました。

   皆さんは9弾環境を楽しんでおられますか?
9弾で追加されたリーダーはどれも奇抜でワクワクするような効果なものが多く、私も色々デッキを組んでいる最中です。
    そんな9弾の中でもHOTなリーダーといえば、非公認大会で続々と結果を残している【赤シャンクス】ではないでしょうか?
    かなり防御性能が高いリーダーで、赤の低コストキャラに特筆して強いキャラがいないことに目を瞑れば、今後も長く活躍するリーダーだと思ってます。

   そんな【赤シャンクス】のある1枚のカードについて、今回は話していこうと思います。

   タイトルにある通り、新規追加された【10シャンクス】それもSRバージョンについての話です。

   まずは下の画像をご覧下さい。

   かっこいいですね。僕はパラレルよりSRの方が好きかもしれません。
   しかし、これでは私の言いたいことが分からないかと思いますので少し拡大してみます。

   これでも分からない?
   ならば、もっと拡大してみましょう。

   おわかりいただけたでしょうか?
   あまりにも印刷ズレが酷すぎるのです。一目見れば分かるほどに。

   なぜ印刷ズレが酷いと使わない方がいいの?と思う方がいらっしゃるかもしれません。
この印刷ズレを利用すればパラレルを買わずともバージョン分けが出来るというメリットがあります。

   バージョン分けというのは、イラストが異なる同一カードをデッキの中に入れることで、【三兄弟の絆】等のサーチ使った時に下へ送ったカードのバージョンを目印とし、下へ送ったカード全ての配置を覚えなくとも、デッキが1周したのか、凡そのカードの位置を把握できる。
【4プリン】で手札をデッキに戻された際に公開情報が増える可能性を追える等のメリットがある行為です。

   多くのメリットのあるバージョン分けですが、デメリットも存在します。
それは『ハンデスで相手の公開領域を増やしてしまうこと』です。
   【8イッショウ】や【4ロー】でハンデスされた際に、サーチでで回収したカードと違うバージョンのカードをハンデスされてしまうと、相手視点で自分の手札が1枚確定してしまいます。
 カウンターや【5レイリー】等のルーターでハンドから切った時、場に出した際も同様です。
ですので、1枚の価値が高いカードはできる限りバージョンを統一し、相手に情報アドバンテージを与えないようにすることが重要になります。

   今回の【10シャンクス】ですが、相手視点で2枚目があるかどうかでかなりプレイが変わるカードであると考えています。
   したがって、SRバージョンを使ってしまうと、相手に一方的な情報アドバンテージを与えてしまう危険性があるため、公式大会等で赤シャンクスを持っていく場合はSRバージョンを使用しない、またはカードショップで個体を厳選して同じ印刷のカードを使用することが望ましいと思います。
  
   私はこれに気がついて泣きながらパラレルを買いました。(ジャッジなので出れる公式大会ないんですが)
   以上、注意喚起でした。

   拙い文章でしたが、ご清覧いただきありがとうございました。

■小ネタ

   実は【8モリア】(EX版パラレル)も個体値によって結構な差があります。

通常サイズ
少し小さい
大きい
少し縦長

    【8モリア】に関しては、【黒黄ルフィ】で使用する分には山札に存在する枚数を把握出来た方がゲームプランを組み立てやすいので、個体値を分けておいた方がよいかもしれません。


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