ゴミ袋にアレが。
ゴミ袋が指定の土地って多いのだろうか。
私はこの古民家に引っ越してきて初めて指定ゴミ袋の民となった。
指定ゴミ袋には大・中・小と大きさが分かれている。
現在一人暮らしと化している私の生活ではゴミがそこまで多くはない。
ゴミをこまめに出しているとゴミ袋をたくさん用意しなければならないので経済的とは言えない。
1番小さいゴミ袋であってもなかなか一杯になることはない。
外にある納屋のような場所にゴミ袋を出し、家の中で出たゴミを少しずつそこへ入れていた。
数日すると小蝿が飛んでいて、衛生的とは言えない状態となった。
やはりこの季節に外にゴミを置いておくのは良くない気がする。
一か八か家の中で管理してみることにした。
ひたすらゴミが溜まるのを待って、溜め込むもなかなかいっぱいにならない。
ふとある時ゴミをまとめようとしたら、袋の周りに白い点々が付いている。
何だろう?
ウニウニ動いている。
奴らが来てしまった。
さすが夏だ。
ハエが飛んでいる様子はなかったが、どこかから入ってきていたのだろう。
大きさをみるにまだ生まれて間もない大きさだ。
これはもう袋を持つのだって憚られる。
大きいゴミ袋を出してきて小さい袋ごと中に入れた。
これはダメだ。
もういっぱいになるのを待っていることなんてできないと悟った。
その日はちょうど助っ人がやってくる予定だったので、申し訳ないが外見の袋ごと持って帰ってもらった。
外見の袋は指定のものではなかったので、この地域では捨てられなかったのだ。
外においても中においても解決策は見出せない。
生ゴミというのはとかく厄介なものだ。
最近たびたび実家に帰ることが多かったので、その度にちょっとしたゴミを持ち帰る方が楽な気がしてきた。
冨士さんがくればゴミはスピーディーに溜まり、2週に1回は捨てれるようになる、、かもしれない。