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気付けば10月終わる。
日記を書くのが最近疎かになってきている。
変化のない日々が続いていると何を書いて良いのかわからなくなるものだ。
しかし少しずつ変化するものがある。
私は立ち上がった。
そう、どうやら季節は秋になろうとしているではないか。
ある日の夜、
さすが古民家というべきかとても寒い日があったのだ。
急にこんなに気温が下がると思っていなかったので驚いた。
身体はすっかり冷えてしまい、どう温めようかと思考を巡らす。
そういえばエアコンは冷房だけでなく、暖房もできたな。(アホ)
エアコンといえば、「エアーコントロール」
“空気を操作するもの”というイメージだが(私だけか)
「エアーコンディショナー」
“空気を整えるもの”ということらしい。
今年初のエアコン暖房ボタンをポチッとした。
何より冷え切った身体を温めるにはお風呂が1番。
しかしこの古民家の風呂には1つ大きな問題が生じている。
それは配管の水垢汚れがひどいことだ。
給水すると汚れが一緒に出てきて、そのお湯には到底浸かろうとは思えない。
しかし今日の寒さを凌ぐには背に腹は変えられない。
今までに4回ほどお湯を溜めたことがあったが、入れずに流すのみとなった。
ただただ水道代がもったいない。
5回目もやはり汚れは浮いている。
しかし回数を重ねるにつれて汚れの量は減ってきた。
見た目も黒から半透明なものになってきている。
6回目のお湯はりをしてみた。
とりあえず入れなくはない。
寒さには打ち勝てず、とりあえず入ってみたが、快くとはいかない。
いつまでこの汚れと戦えば良いのか。
少し心が元気をなくしている。
不動産屋さんに相談してみると、
あと2回入れても汚れがあるようならまた連絡してください、とのことだった。
合計8回目のお湯はりをしたところで、不動産屋さんへ再び連絡をした。
写真には映らないほどの汚れだったので、後日不動産屋さんが見に来てくれることになった。
果たして配管を交換することになるのか、
お湯を出していたらいつか綺麗になるのを待つのか。
おそらく後者になると思うが、決断日まではあと数日ある。
あとは天命を待つのみだ。