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【面接対策】面接が得意になる!「STAR法」でエピソードを整理して印象アップ

こんにちは!
転職相談のタカハシさんです。
私は新卒で某大手JTCに入社し、人材業界を経て、現在は独立して皆さまのキャリアのお手伝いをしております。
(転職エージェントではありませんので中立的な立場から記事をお届けいたします!)

面接で「これまでの仕事で大変だったことは?」や「チームで成果を出した経験を教えてください」と聞かれたとき、どう答えたらいいか迷ったことはありませんか?

そこで便利なのが「STAR法」という話し方です。聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、活用するコツについて、本日は出来るだけ噛み砕いて解説します!
これを使えば、面接官にわかりやすく、しかもアピールポイントがしっかり伝わる答えを作ることができますので、ぜひ読んでみてくださいね。

STAR法って何?

STAR法は、エピソードを「4つのステップ」に分けて話す方法です。話す順番が決まっているので、わかりやすく整理された答えを作ることができます。

4つのステップはこちら:
• S(Situation)状況
 何が起きたのか、どんな状況だったのかを説明します。
• T(Task)課題
 その状況で自分がやらなければいけなかったこと。
• A(Action)行動
 課題に対して具体的にどんな行動をしたか。
• R(Result)結果
 その行動の結果どうなったか、成果を伝えます。

この順番に話せば、面接官が「何が起きたのか」「あなたが何をしたのか」をスムーズに理解できるんです!

STAR法を使ったエピソードの作り方

質問例:「大変な仕事をどうやって乗り越えましたか?」

この質問に答えるとき、まずはSTAR法にそってエピソードを考えてみましょう。

1. Situation(状況)
 「以前、急なトラブルで納期が1週間しかないプロジェクトに参加することになりました。」

2. Task(課題)
 「私はプロジェクトの進行管理を任され、全体をうまく調整する役割を果たす必要がありました。」

3. Action(行動)
 「まず、メンバー全員と状況を共有し、それぞれの役割を細かく分けました。優先順位をつけて、最も重要なタスクから取りかかるよう調整しました。また、進捗確認の頻度を増やして問題が起きたらすぐに対応しました。」

4. Result(結果)
 「その結果、無事に納期を守ることができ、さらに予想以上の成果が出ました。チーム全員が達成感を共有できたのも良い結果だと思っています。」

STAR法のコツ

1. 短くまとめる
 長すぎる説明はNG!それぞれのステップを1〜2文で話せるように準備しておくとスムーズです。

2. 数字や具体例を使う
 たとえば「売上が増えた」ではなく「売上を20%増やした」といった数字を入れると、面接官が成果をイメージしやすくなります。

3. 練習して慣れる
 事前に自分のエピソードをSTAR法で考えておき、何度か声に出して練習しましょう。自然に話せるようになれば、本番でも落ち着いて答えられます。

まとめ:STAR法を使えば面接が楽になる!

STAR法は、エピソードをスッキリ整理し、面接官にわかりやすく伝えるための方法です。「状況→課題→行動→結果」の順番で話せば、あなたの魅力がしっかり伝わる答えが作れます。

次の面接では、このSTAR法を活用して、スムーズに自分をアピールしてみてくださいね!

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