"あとで連絡する"は基本来ない〜カナダでアルバイトを見つけるまで〜 #14
こんにちは、Takaiです。
今回は、
「"あとで連絡する"は基本来ない〜カナダでアルバイトを見つけるまで〜」
というテーマで書きたいと思います。
先日、ホームステイ近くにあるマクドナルドでのアルバイトが決まりました。
地元のレストランやカフェじゃないのか、と思った方もいるかもしれません。
ただ、この時期のカナダでアルバイトを見つけるのはとても大変で、アルバイト探しを初めて1週間ほどで見つけることができたので、だいぶ良い方です。
それでも、履歴書を40〜50件近く直接店舗に行って渡していました。
今の季節は寒くて雨が降るので、外食する人が多くありません。(今年は雨が全然降っていませんが)
そのため、アルバイトを積極的に募集している店舗が少ない状況です。
僕の友人は2ヶ月近く探していますが、なかなか見つからないといっていました。中には、もっと長い期間探している人もいます。
そんな中で見つけたアルバイトなので、とりあえず頑張って生活費を稼ぎたいと思います。
そこで今回は、日本とカナダでの仕事探しの違いについて書きます。
カナダでの仕事探しは調べればたくさん出てきますが、自分でも整理したいので書いていきます。
主に3つの違いがあります。
1.お店に直接履歴書(レジュメ)を渡す
2.レジュメに顔写真を入れない
3."あとで連絡する"は基本来ない
一つずつ見ていきます。
お店に直接履歴書(レジュメ)を渡す
まずは、レジュメの渡し方に違いがあります。
日本では、Indeedやタウンワーク等を通して応募しますが、カナダではドロップオフが基本です。ドロップオフとはレジュメを印刷して、店舗に直接渡しに行くことを言います。
その理由としては、直接渡した方が顔を覚えてもらえるから。カナダでもIndeedやサイトを利用して応募する方法があります。ただ、ものすごい数の応募があるから、採用側は一人一人のレジュメなんかしっかり見ていない。
そのため、直接足を運んでレジュメを渡した方が採用側の印象に残る可能性があるので、カナダでアルバイトを探している人はこの方法を取ります。
ただ、最初は緊張します。また、採用担当がいる時間帯にいかないと印象に残らないので、運も絡んできます。
レジュメに顔写真を入れない
続いて、レジュメのデザインの違いです。
日本では、基本的にレジュメを作る際、顔写真を入れると思います。
ただ、カナダでは人種や年齢での差別を避けるために、顔写真を入れることはありません。
個人のスキルや経験を重視していることが伺えるかと思います。
これも日本との違いですね。
"あとで連絡する"は基本来ない
最後は採用連絡の違いについてです。
日本では「連絡が来なければ残念だったということで…」といった感じで、採用担当者からあらかじめ保険をかけるようなフレーズを言うと思います。
一方、カナダの場合は、「明日連絡するね〜」といった感じで面接終わりに言われます。
「あれ、採用されるのかな?」という期待が高まりますが、それで、連絡が来ることはほとんどありません。マックは採用連絡が来ましたが、他の店舗は当然、数日待っても連絡が来ませんでした。
なぜか期待感を持たせてきます。そして、一気に期待を裏切る。「あれ、連絡するって言われたけど全然来ないな」といった感じで。
あまり、気分を落とさないための気遣いなのかもしれませんが、変な期待はさせないで欲しいなと思います。
以上が日本とカナダの仕事探しの違いです。
とりあえず、マックで頑張って働きます。
おわり