NVIDIAの株価が2023年の終わりから上がり始めて久しいですが、NVIDIAとは結局何をやっている会社なのでしょうか。
(生成AIとどう関係あるの……?)
Perplexityに聞いてみました。
余談ですがPerplexityでの検索を"パプる"と呼ぶ人もいるそうです。
1.色々な疑問とPerplexityの回答
まずは単刀直入に何をやっている企業なのか聞いてみました!
GPUの開発をしていて、生成AIブームで売上高が急増していることはなんとなく知っていました。
でもGPUとAIがどのように関係しているのか恥ずかしながらよくわかっていないんですよね……
もっと聞いてみます。
GPUってグラフィックの処理をするための部品かと思ってたのですが、抽象化すると膨大な並列処理を効率的に行える部品なんですね!
AIやディープラーニングに膨大な計算を行う必要があるイメージはなんとなくあるので、ここは理解できそうです。
あと、最初の回答で気になったのですが、NVIDIAがGPUを作っているわけではないんですね……
ここら辺も聞いてみます。
なるほど、ファブレスメーカーは半導体業界でよく使われる手法なんですね。
ちょっと製造パートナー企業がどこなのかについては濁されてしまいましたが、新たな「半導体ファウンドリ企業」という言葉が出てきました。
ファブレスメーカーと対になる単語のようですね。
ここで半導体業界の設計と製造って何だろう……と思ったので、それも聞いてみることにします。
まずは、半導体ってそもそも何なのか聞いてみることにします。
続けて質問します。
シリコンウェハーって何だ……聞いてみました。
ウィキペディアに画像が載っていたので、こちらを見るとだいぶイメージがつきそうな気もします。
なんだかだんだん掴めてきたような気もしますが、先ほどの回答の物理設計と実際の製造の違いが気になってきました。
設計ではコンピュータ上で各部品を抽象的に取り扱って、効率的な配置・接続方法を検討し、製造では実際に高純度のシリコンを薄く円盤状に加工したものに対して、光の転写で回路を描いたり、不要な部分を削ったりするということですかね。
だいぶ全体像がつかめてきた気がします。
2.まとめ
まず半導体というのは、電気を通す「導体」と電気を通さない「絶縁体」の中間的な性質を持つ物質のことを指し具体的には"シリコン"のことを言う。この性質を用いてトランジスタ、ダイオード、集積回路(IC)などの電子部品の基本材料として使用されている。
シリコンは、高純度なものを薄い円盤状に加工することで、「シリコンウェハー」という半導体デバイスの基板として利用可能なものになる。
この「シリコンウェハー」がGPUの材料となる。半導体業界は「ファブレスメーカー」という設計に特化した企業と「ファウンドリ企業」という受注した設計の通り製造のみを行う企業に分かれており、実際に「シリコンウェハー」に回路を描いたりするのは「ファウンドリ企業」である
NVIDIAは「ファブレスメーカー」の方に属する企業であり、GPU設計に特化した企業である
GPU(グラフィックスプロセッサユニット)は、並列処理が得意であるため、膨大なデータを高速に処理することが可能で、生成AIの学習や推論に必要な大量の計算を効率的に行うことができる
生成AIや自動運転システムへの着目から、高性能なGPUの設計を行っているNVIDIAが注目されている
という流れでNVIDIAが注目されているということみたいです!
なんとなくニュースを見ていてはダメですね……
3.単語集
NVIDIA: 主にGPUを開発・販売するアメリカの半導体メーカーで、AIやゲーム、データセンター向けの製品で知られている
GPU: Graphics Processing Unitの略で、画像処理や並列計算に特化したプロセッサ
半導体: 電気伝導性が導体と絶縁体の中間に位置する材料で、トランジスタやICなどの電子部品に使用される
ファブレスメーカー: 自社で製造設備を持たず、設計に特化し、製造は外部のファウンドリ企業に委託する企業
TSMC: 台湾積体電路製造の略で、世界最大の半導体受託生産(ファウンドリ)企業
ファウンドリ企業: 他社からの委託を受けて半導体チップを製造する企業
シリコン: 半導体材料として広く使用される元素で、シリコンウェハーの基材となる
シリコンウェハー: 高純度のシリコンを薄くスライスした円盤状の基板で、半導体デバイスの製造に使用される
4.その他
シリコンウェハー自体を製造している企業についても気になったので質問してみました。
なんとシリコンウェハーのシェア2トップは日本企業でした。
ただ、原材料を提供している側は安定はしていますが、生成AIや自動運転、仮想通貨のマイニングなど情勢による用途を考えて技術革新をする、という雰囲気ではないのかもしれませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回はPerplexityに次々と質問した内容をそのまま記事にしてみました。聞いたことある言葉でも、質問してみると連鎖的に調べものが出来て楽しいですね。