オレ何かやっちゃいました? ~スアールビジュアルカップVol.3 3日目決勝ラウンド感想~
(おことわり)
「運の上振れで優勝搔っ攫った自分にはその感想を残す義務くらいあるだろう」程度の動機で書き連ねた駄文ですので、正直わざわざ読む価値は相当薄いと思います。
また、なにぶん勝負のさなかのことですので、問題等に若干不正確な箇所が存在することをご容赦ください。
なお、主催者の新井来歌夢氏以外の方々のお名前は省略しております。ご了承ください。
決勝時点での状況
「予選18位から11人抜いて7位」
7月に開催されたスアールビジュアルカップVol.2の戦績。
だから、予選最下位だろうが予選3rd、4thで2大会連続0点だろうが遅刻しようが会場間違えようが、ある意味楽観視している俺がいた。
一方、冷静な俺もいた。「いやいや前回は『外れ値』やろ!あんな奇跡流石に2大会連続は起こらんやろ!」と、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
決勝1stステップ
予選11位から16位の6名で決勝1stステップ開始。予選最下位の俺は当然一番下。
何もできないまま残り2問。流石に苦しいか?まあ予選最下位やししゃーないか。
「問題。次の画像に関する施設を答えよ」
見えたのは…ゲームボーイ!!
こないだ偶々ネットの記事で読んだ。その後ホ□ライブのVtuberさんがロケしてる動画も見た。自信持って「ニンテンドーミュージアム」を正解。2ndステップ進出を決める。
決勝2ndステップ
1問目、新形式の熟語影パズルを取って暫定1位での3問目、漢字だけクイズ。
2行目「電子」の時点で答えはわかった。しかし今は暫定1位。正直ここで押すのはローリスクハイリターン……ということで一旦押すのは見送った。
そして別の方の誤答を挟んで次の文字は「機」……もう間違いない!行け!!「デジタルデトックス」正解。2ndステップも問題なく通過。
決勝3rdステップ
最初の問題は「ひらがなだけ歌詞」クイズ。
1行目「_がいない_だって」
この時点で「『君』と『夜』が入る」とは認識できていないものの、楽曲の脳内再生はバッチリ。絢香『三日月』正解。
続いて2問目も取り、3rdステップも突破!!
決勝5thステップ
4thステップは何もできなかったが、3rdでの貯金が効いて何とかギリギリで突破。しかしこのままでは5thで脱落。何とかしないと……との願い空しく、暫定最下位のまま5thセット最終問題、50音プラスマイナス。
個人的にはこの形式、「嫌いだが、苦手かと言われると意外とそうでもない」。何だかんだで答えている印象がある。
問題は「あ」「+2゛」「0」「+1」「+5」。
第二ヒントは……基準は「ひ」!!
もう押してしまえ!押しながら考えr……押し負けたぁ!
解答者「阿部寛!!」
誤答のブザー音が鳴り、回ってくる解答権。
あ、べ…は合ってる、ひ……ふ……
俺「阿部一二三!!!」
正解!!!この時点で前回を超えるベスト6入り!!
決勝6thステップ
予選1位・2位が入って、とうとう全員登場。まさかここまで来るとは…。
とはいえ、流石は上位陣。そう簡単に解答権はくれない。そもそも上位ラウンドなだけあって普通に問題が難しい。
暫定最下位で迎えた6thラウンド最終問題、穴埋め翻訳。
日本語は「◯う◯◯◯◯き(記憶に自信なし)」、英語は「○ッ○○ッ○」。
……コックピット!!!操縦席!!!
理解した瞬間、ボタンが押された音が聞こえる。
ここまでか……よくやったよ、俺。2大会連続ですごかったな。
解答者「『そうじゅうき』、コックピット!!!」
!!!
「もう一度」
……これは……奇跡が起こるかもしれない………。
……
ブザーが鳴る!解答権が回ってくる!!!
「そうじゅう『せ』き、コックピット!!」
正解!!最終ラウンド進出!!!
最終決戦
とうとうやって来た最終ラウンド。
とにかくこの時は「お前はここにいる時点で奇跡だ。あとはひたすら問題を楽しめ。死んでも優勝を望むな。このまま優勝したらオモロイ?黙れ」と自分に言い聞かせるので精一杯だった。
その姿勢が効いたのか、3問目、4問目を連続正解し優勝にリーチをかけるも、次の問題であっさり並ばれる。その後、お互い決め切ることが出来ず、かといって残り2名もリーチをかけることが出来ないまま、8問目を迎える。
8問目、ライムワード。1つ目は虫で、2つ目は「字が読める人の割合」。
……
…………
…………わかった!!!
見事回答権の奪取に成功!
見ると、回答権2番手はもう一人リーチしている方。間違えたら終わりだ!
俺「キリギリス、識字率!!」
……頼む!!正解であってくれ!!!
…………
…………
正解音!!!
優勝!!!
全員抜き、達成!!!!
放送席、放送席、優勝者インタビューです
優勝を決めた瞬間胸に去来した思いは「あ、俺今コロンビアのポーズしてる」といった非常に間抜けなものであった。
……それはともかく、「優勝という栄誉を手にした喜び」自体はそこまで湧いてこなかった。その理由は明確。どう見ても自分が優勝に相応しいとは思えない。
今回は要所要所で押し負け、相手の誤答に助けられてきた。あわや敗退、というところを首の皮0.001枚繋がってきた。
正直、優勝者の末席に名を連ねるのが恐れ多い。今これを書きながら改めて賞状見ても違和感バリバリ。
おわりに
以上、「会場間違えてノコノコ遅刻してきた奴が予選で何もしなかった癖に美味しい所だけ掻っ攫っていった」スアールビジュアルカップVol.3・3日目決勝ラウンドの振り返りである。
これだけ美味しい思いをした以上当然ではあるが、非常に楽しい時間であった。新井来歌夢氏作成のクイズも、新形式もあり信頼と実績のハイクオリティであった。その分遅刻で予選1stがほぼ解けなかったのが残念(自業自得)。
次回も是非参加したいが、その際にはこの伝説を二度と再現しないよう、予選でも点を稼いでいけたらと思う。……勿論予選最下位に落ちてしまったら、伝説の再現を目指して微力を尽くす所存であります。
あ、次回はもう会場間違えません。
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