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本年は大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。
「最後の決断〜Escape from the Philippines」をお読みいただいている皆様。駒路幸紀でございます。本年は大変お世話になりました。皆様に心より御礼申し上げます。
とはもうしましても、毎日更新と標榜しておきながら、諸般の事情で毎日更新できず、申し訳ございません。年明けは1月6日(月)より配信を再開させていただければと存じます。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年の「最後の決断〜Escape from the Philippines」の展開は
さて、2025年の展開ですが、できる限り毎日配信できるよう、しっかりと執筆を続けて参れればと考えております。先日のように体調不良が発生しました際は、できる限り早くご案内ができればと考えております。
また、従来の小説に加え、可能な限り現地に足を運び、現地からの動画レポートをお伝えできればと考えております。こちらにつきましてもぜひご期待いただければと存じます。
(余談)このところ治安悪化が騒がれている、フィリピン・マニラ首都圏
例年、クリスマスシーズン(注:フィリピンのクリスマスシーズンは本編でも書かせていただいた通り、なんと9月から始まります)のフィリピン、とりわけマニラ首都圏は治安の悪化が懸念されますが、今年は特に強盗が多いのか、在フィリピン日本大使館からこのような報告がなされています。10月から11月20日までの間に、大使館が把握してる事件だけでも8件あり、主にマカティで発生しています。中にはカジノホテルで有名な「オカダマニラ」の近くでも発生しており(オカダマニラ施設内ではないところにご注意ください。カジノや高級ホテルは、特にセキュリティが厳重です)、実際の数はもっと多いと言われています。先日もマラテで銃の発砲騒ぎがあり、地元の自治体(この場合はバランガイと呼ばれる、強い権限を与えられている自治会のようなもの)も警備を強化しているとのことです。
原因は様々考えられますが、フィリピン国内、とりわけマニラ首都圏での物価高騰が一つに挙げられます。ヘタをすれば日本より物価が高いとも言われるマニラ首都圏。一方で人々の所得は日本の数分の1ですから、生活苦を理由に犯行に走るケースが多いようです。また、事件発生の際には事件の立証や手続きの関係で、被害者もフィリピンにとどまらねばならないというケースもあり、加えて英語に自信がなければ警察に訴えるのが面倒と、泣き寝入りする観光客も多いそうです。まあ、無理もありません。被害額が日本円で1万円程度だとすれば尚更で、これも犯罪が増える原因となっています。
犯罪被害に遭わないためには、リンク先(上記のアンダーラインを引いているテキスト「このような」をクリックしてください)で書かれている通り、単独行動を控え、夜間の繁華街への外出を控える、暗い道には足を踏み入れないなどの対策を行なってください、とのことです。あっ、間違えても本編でてくる田川のように、犯人を制圧しようなんて考えないでくださいね。ちなみに、彼が制圧できた理由は本編を読み進めていただければ、いずれ分かりますので…。いずれにしても、フィリピンのバー・マンスは、観光客にはフレンドリーではないのは、残念ながら事実のようです。