会社の紹介

さて、前回初めての投稿から時間が経ってしまった。

人間継続的に何かをやるのは、難しい。昨日PIVOTで、サイバーエージェントの藤田さんとDeNA南場さんへのインタビュー動画を見ていたが、藤田さんより「壮大なビジョンを持ち、小さいことを愚直に行う人・失敗をすぐ忘れ、諦めずに成功するまでやり続ける人」が成功する起業人には多いという話をされていた。

壮大なビジョン、というと私のような一地方の中小企業経営者の息子という立場だとあくまでも現状路線の拡大のようなビジョンを持つ人が多く、世の中を変えるような商品サービスを生み出したりするビジョンを掲げる人は少ないように感じる。

ファーストリテイリングの柳井会長は、中小企業の○代目という話は有名な話過ぎるが、そういう壮大な夢を持ち、チャレンジをしていった方もいることを考えると私も大きな夢を持ち、愚直に物事と向き合っていかなくては行かないと思い、今このブログを書くPCと向き合っているのである。笑


さて、ここからはうちの会社の紹介をしようと思う。特定はされたくないので、肝心な部分は伏せていくが、

①製造業の会社
私の祖父が創業をした、家に関するものを製造するメーカーである。いわゆる製造業であるが、創業当初は塗装業であり、大手家電メーカーの下請けの仕事を行っていた。当初は高度経済成長化ということもあり、家の建設に伴い、業績も拡大していったとのことであるが、今は完全に成熟産業となり、岐路を迎えている。なお、私の実感のうらにはかつての塗装工場が稼働せず残っているが、今の会社は製造設備を持たず、企画及び組み立てから出荷のみを行う、ファブレス企業である。

②サービス業の会社
実は上記①の創業者である祖父は40代にして病気でなくなり、祖母があの時代には珍しく、女性社長をやっていた。私の父は昔から社長である母の愚痴をよく聞いていたようだが、、私の父が上記の会社を継ぎ、90年代、新たなサービス業の会社を立ち上げる。当初は①の製造業会社のデザインを請け負う会社として設立したと聞いているが、あまりうまくいかず、当初まさに時代の先端であった携帯電話販売の仕事を始めた。
今となっては誰もが使う携帯電話であるが、ヒットショップというもはや今の30代以下とかでは聞いたことのない、携帯電話を扱うショップを運営し、飛ぶように携帯電話が売れたようである。その後とあるキャリアの看板を掲げ商売をさせてもらえるようになり、今もその事業を運営している。
父は、経営者としての祖父(父が高校生の時に他界)を見たことがなく、上から否定も肯定もされない状況であったために「とにかく色んなことに手を出しては失敗しを繰り返した」とよく私に言う。そんなことで父が今までに手を出した事業は私が知る限り下記である。

・自己完結水洗トイレの開発
・イタリアンレストラン
・とある焼き肉チェーンのFC
・アイス屋さん
・子ども保育
・英語保育

ちなみに私が入社した後も
・IT、通信産業データセンター等へ収めるものを製造する製造業の買収
・大型パン屋のFC
・フィットネスクラブFC
・整骨院
・家具屋買収
などなど、本当に色んなことに挑戦をしてきた。

結果残っている事業は、イタリアンレストラン、英語保育、フィットネスなどのヘルスケア産業が現状この会社としては残っている。

③上記した製造業
④上記した家具販売

の4社がメインとしてグループを構成しているのである。


いずれにせよ、とにかく他業種すぎて、私自身もすべてを理解するのが全く難しく、困っているのである。

さて、私は社長になるということだが、現状の企業環境や今後の会社運営などに関してはまた後日記載していこうかと思う。



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