救急外傷・整形外科の教科書
初期研修医、内科・外科の先生向けにおすすめ本を紹介します。
診察、診断、シーネ固定or整形外科医を呼ぶことができれば十分でしょう。
研修医のための整形外科診療「これだけは! 」
おすすめ ★☆☆☆☆
初期研修医の整形外科ローテの際に買った本
内容もイマイチ。形式が硬いので読みにくい。
骨折ハンター レントゲン×非整形外科医
おすすめ ★★★★★
非整形外科医、整形外科希望の初期研修医におすすめ。診断と初期対応のみにフォーカスしている。内容も豊富、この本で勉強して実臨床で片手に画像と睨めっこしてもいいと思います。
救急整形外傷レジデントマニュアル
おすすめ ★★★★★
各所でおすすめしている良書
救急整形外傷学というより詳しい本も出ましたが、こういうのは読みやすさが大事なので私はレジデントマニュアルの方がおすすめです。スクラブに入りますしね。
当直で役に立つ! シーネ・ギプス固定の基本 虎の巻【電子版付】
おすすめ ★★★☆☆
初期研修医に勉強してねと渡すために買った本。シーネの巻き方は人によって微妙に違うが参考にはなる。気軽に整形外科がこない病院の先生はこれで勉強して麻痺の評価と良肢位を覚えてシーネを巻いてみましょう。
カラー写真でみる!骨折・脱臼・捻挫―画像診断の進め方と整復・固定のコツ (ビジュアル基本手技 2)
おすすめ ★★☆☆☆
少し古い本。大きい写真もカラーで見やすい。上記の本で対応可能なので気になるなら購入検討。
当直でよく診る骨折・脱臼・捻挫《研修医☆万里小路尚子の当直サバイバル日誌》
おすすめ ★★★★☆
外傷でありがちな症例を来院から固定までストーリー仕立てで記載している。
実際の病院でのイメージがしやすい
包括的な内容ではないのであくまで読み物として楽しむ本