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デッキ解説 龍ルギア

初めての方は初めまして!前回の自己紹介記事を読んでいただいてくれた方はこんにちは!今回は前回書いていたとうり龍ルギアの記事を書いていきたいと思います。デッキレシピだけ見ていってくれても全然大丈夫です!


1   個人的な最近のエクストラ環境


さて最近愛知clの影響によりコントロールが増えているエクストラレギュレーションですが、(僕自身コントロールとあまりやったことがありません笑)ザオボーなどのエネ割カードが多くありますがピンポイントで1つのカードを落とすカード(野盗3姉妹など)があまりエクストラのコントロールには入っていないので、リソース回復カード(スペシャルチャージなど)が急にかなりの数が落とされるなどのことが起きにくいと筆者は考えているのでルギアが強いと思っています。なので今回は最近筆者が愛用している龍ルギアの解説をしていきたいと思います。

2  デッキレシピ


ここで、現状筆者が使っている龍ルギアのデッキレシピをのせます。

ぼくの鬼尖りルギアを見よ
(レアリティちょいと違う)

デッキコードv15FFb-Ux7l2l-kVw5kf

この様な構築です。一見普通のルギアに見えるかと思うかもしれません。ですがよく見るとパラレルシティやキリンリキ、ネジキなど珍しいカードが入っています。
それではそれぞれの用途を説明していきます。

3  カード解説


「パラレルシティ」

こちらのカードは結論から言うと、「現状のエクストラ環境ではいらない!」といった感じです。
このカードの主な使う用途ですが、裏工作系統を見ての採用になります。このカードの有無でかなり裏工作系統に対しての勝率がかなり変わると筆者は考えています。

裏工作系統に対してのこのカードの打つタイミングについてですが、相手の残りサイドが1になった時にNとパラレルシティとガブリアス&ギラティナGXの技ジージーエンドGX(ここからは、パラレルNジージーエンドと略させてもらいます。)この3つを同時に使う必要があります。この背景にお察しのいい読者は「裏工作系統のデッキに勝つためには種切れ勝ちしかないのか?」と思った方もいるのではないでしょうか?そう筆者はそう考えています。ついでに解説させていただきますが、パラレルNジージーエンドを打つと相手の盤面のポケモンが強制的に2匹になるのです。裏工作系統のデッキはそこから復帰する力は持っているのですが、Nの様なかなりの手札減少がする手札干渉をされるとそこからの復帰は厳しいものになってきます。そして、相手が止まっている間にこちらが相手の盤面を0にして種切れ勝ちが、最終的な裏工作系統のデッキに対しての勝ち筋だと筆者は考えています。

先程述べたサイドを1にして種切れ勝ちについてですが、この記事を読んでいる方の中には「サイドを1にしてそこから重いであろう要求をどのように満たすんだ!」と思う方もいるかもしれません。ですが、これについてはきちんと構築段階で、やりやすいようにしていますので、ご安心ください。ではその方法について1人回しツールを使って解説していきます。

まず1ターン目の盤面

カプテテフのところはデデンネやクロバットでもOKです。ただ後1アッセンブルスターを成立させるのであれば、カプテテフであることが多いかと思います。
ですが、そうなると他の課題が出てくるのではないでしょうか?そう、後1アッセンブルスターが決まらなくなるのでは?という事です。その点について少し解説させていただきます。

筆者は裏工作系統には後1アッセンブルスターが最悪決まらなくても勝てるのではと思っています。そもそもなのですがこの構築のコンセプトの1つに裏工作系統に勝てるようにするというのがあります。このことについて、ですが、この構築の裏工作系統のデッキに対してのゴールはパラレルNジージーエンドなので、相手の残りサイドが1になるまでサイドをとる必要がないのです。

先程述べたパラレルNジージーエンドは必ずと言っていいほどに相手の残りサイド1で決めた方がいいです。
理由なのですが、サイドが2の状態で打つのとサイドが1の状態で打つのとでかなり結果が変わってきます。読んでいる方の中には「1枚変わるだけでそんなに変わるものなのか?」と思う方もいるかもしれません。実際筆者は2か1かでかなり変わったことを経験していますので、相手の残りサイドが1の状態で打つことを推奨します。

ここで話を戻させていただきます。
2ターン目以降の盤面なのですが、

2ターン目の盤面

先2でバーニングダークをうけた盤面です。
まず2ターン目は技宣言はストームダイブで大丈夫です。このターンからできる限りでパラレルNジージーエンドを決めやすくするために、山作りをしていきましょう。

3ターン目の盤面

3ターン目はロスト送りでいいと思います。ロストする対象ですが、主に手札干渉後に当たりとなるカード、そうサポートです。カイや先輩と後輩、博士の研究、裏工作ラインを回収できるので、フトゥー博士のシナリオ(AZ)もロストする対象になります。あくまでも例なので、その場に応じてロストした方がいいカードをロストするのでも全然大丈夫です。

4ターン目の盤面

ここから1ターンごとの写真が増えてきます。
まず4ターン目ですが、カプテテフ(デデンネ、クロバットの場合もあり)を前に出しましょう。その後ですが、

ネジキ見にくくてごめんなさい

ネジキを使用しカプテテフ(デデンネ、クロバット)をルギアにチェンジしてください。そしてそのままルギアVstarにのってください。(最悪のれなくてもOK)そして殴ってくれいいです。


5ターン目だ!

返しでリザードンに殴られると思います。
そこで5ターン目の動きなのですが、特にやらなければならないことなどはありません。引き続き山作りをしていってくれるといいです。


6ターン目〜

いよいよパラレルNジージーエンドをするタイミングがきました。
ここで1つ読んでいる方が思っているかもしれないことを解説したいと思います。「ここまでしなくてもこの対面でサイド取り切れるのでは?」と思っている方がいるのでは無いでしょうか?これについて少し解説したいと思います。サイドを取りきろうとすると、どうしてもサイドを2または3取られるポケモンが相手に1回で取られるタイミングができます。このことが起きるため、サイドを取りきるのが困難になります。1度リザードンを殴ってもフトゥー博士のシナリオやポケモン回収サイクロンなどで回収されてサイドレースをずらされるなどかなりしんどい戦いになってます。なので筆者はサイドを取りきるより種切れした方が早いのではないか?と思ったのです。
それでは本題にもどります。
まずこのような盤面を目指します。

これで解決!

このような盤面が最後のゴールです。
6ターン目にここまでいくのにどのようなことをすればいいのかを解説していきたいと思います。

いっぱい盤面広げちゃうぞ!

ここまでくるとデデンネ、クロバット、カプテテフを好きなだけだしていいです。(ガブギラが出せなくなるほどに盤面を埋めないように注意⚠️)ここから先程述べたシステムポケモンたちを並べ引きまくり揃えていきます。この時に気をつけないとならない事はデデンネ、クロバット、Nをどのような順番で打つと効率がよいかを考えなければなりません。これについてですが、手札を見て判断をする必要があります。まずどれから打つかですが、山札のボールデデンネ、クロバットになるカードを数え、正確に確率を、なんとなくでいいので出しましょう。そうするとNをした後にデデンネ、クロバットに触れる可能性が分かってくるので、引ける確率が低いと思うのであれば、デデンネやクロバットを先に使いましょう。そうすると揃いやすいと思います。ですが、「そんなすぐに計算できるわけないだろ!」と思う方もいるかと思います。そこで、少しやりやすい方法を書きます。まず分数で考えましょう。それで2分の1(50%)より高ければやっていいのではないでしょうか。筆者は70%以上を推奨しますが。70%を分数で出すと10分の7です。その様な計算方法をすると、すぐ計算できます。それでなんだかんだ揃えれるのではないでしょうか。それでは本題に戻ります。

ここまでくると決まるんだな〜

そして最終的にはこうなると思います。ここまでに手張りをできる限りしない方が良いと筆者は思います。ですがこれを使っていて「ここでは手張りをした方がいい」と思った場合はしてくれてもいいです。手張りの有無については回してる時に変えるのがいいと筆者は思います。ですが、できる限り手張りはしない方が良いと筆者は考えています。

さっきも載せたよ〜

先ほども載せた画像となっていますが、最終的にはこれなので、ここまで、解説した通りにやるとやりやすいと思うので、裏工作系統に当たった場合には是非やってみてください。
ちなみに裏工作系統じゃなくてもこの戦術は使えることがあるので、状況の応じてこの戦術を使うといいでしょう。
長々とパラレルシティの説明を書きましたが、実際最近のエクストラ環境では、裏工作系統は減ってきているので、このような使い方をすることは少ないと思います。それにパラレルシティはあくまでもできるだけ簡単に勝てると筆者は思ったため採用しているだけで裏工作系統にほかの勝ち筋を考えている方もいると思うので、これが正解とかはないと筆者は考えています。

「キリンリキ」
つづいてこのカードについて解説していきます。このカードですが、特になにかを見ていれた、というよりは、色んな対面に使えて、捲っていく時に相手の解決札をロストしてから手札干渉などを絡めながら、逆転していく時に使うことが主に入れた理由ですが、レジドラゴなどにも強いと思うのでこのカードの採用はありだと思います。後このカードはスタートした際に後1アッセンブルスターが出来なくてもロスト送りでちょっとした時間稼ぎになってくれたり、スタートするだけで相手に圧をかけれるので、様々な場面で活躍できる1枚として入れております。それと先程も説明したパラレルNジージーエンドをするときにも使えます。このカードについては読んでいる方も使ったことがある方もいるかと思います。特にこれ以上このカードについて解説は無いので次にいきます。

「ネジキ」
このカードはスタンダードレギュレーションでもたまに見かけることがあるかと思います。このカードは、レスキュータンカでも良いのでは?と思う方もいるかもしれません。ですが、ここはそれぞれなのでどちらでもいいと筆者は思います。ですが筆者はネジキであるメリットが大きいと思った為ネジキにしました。そのメリットは、サポートであるため非常にこのカードに触れやすい、というのが1番の理由です。他にもエネルギーが少し節約になるなどのメリットがあると思います。
それではネジキの使い方について解説します。
このデッキにおいてのこのカードの使い方は、バトルコンプレッサー(以下バトコン略)から種とネジキを落としてバトルサーチャー(以下サーチャー略)でネジキを回収し、種ポケモンに変えるという使い方が筆者が考えている主な使い方です。ここで分りやすくする為に画像を載せます。

最初〜

バトコンとサーチャー(ネジキ)を手札に持っているとできる動きで、主にデデンネやクロバット、カプテテフを入れ替えると強いです。

バトコン使ったよ〜

バトコンで変換したい種ポケモンとネジキを落とします。

サーチャー使ったよ〜

サーチャーでネジキを回収します。

ネジキ使用!

そして、ネジキを使用し、変えたい種ポケモンにします。
バトコンを使用してネジキを使う場合は、おそらくカブリアスVやガブリアス&ギラティナGX、アーゴヨン&アクジギングGXに変換することが多いと思います。また、1度使ったガブリアスを再度使う時などにもよく使います。先程書いたようにネジキだと触れやすいので、ネジキはおすすめです。

「パワフル無色無しについて」
筆者はパワフル無色エネルギー(以下パワフル無色略)を入れるなら他のカードに枠をさいた方が強いと思います。現状のエクストラ環境だとパワフル無色があまり強く使えないと筆者は考えていますので、入れていません。このカードをのけて入れたカードは、主に、スペシャルチャージやキリンリキ、ダブル無色エネルギーの4枚目、Vガードエネルギーの2枚目です。こうすることにより実質エネルギー枚数は減らさず、できることを増やしました。

4  まとめ

結局筆者は、今のエクストラ環境は何を使っても楽しめるのではないかと思っています。ワンキルもよし、レジドラゴもよし、コントロールもよし、裏工作もよし、アグロ雷もよし、三神もよし、こくばもよし、ルギアもよし、というように使いたいデッキを使ってもある程度はかてるのではないでしようか。筆者はルギアが好きなため使っていますが実際に使ってもまだまだ勝てるのでルギアはおすすめです。
それではここで終わりにしたいと思います。
それではまた!

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