大人になっても人見知り
【大人になっても人見知り】ができあがるまでの軌跡
ひとりで飲食店に入れない
私はもうとうに50を過ぎている。この50数年何をしてきたのかというと、
ざっくり言えば、
小学校→中学校→高校→就職→転職
→不倫→未婚の母→働きながら子育て
→子どもの自立
→老後資金を貯めるための必死の労働(今)
(ツッコミどころがいくつかあるでしょうが今は割愛)
世間のシングルマザーは本当に大変で、朝から晩までしっかり働かなければ子どもを養うだけの収入は得られない。
だけど、子どもはすぐに熱をだす。学校で問題を起こす。
PTAみたいなのもある。
外で働くのは本当に大変なんですよね。
幸か不幸か仕事には恵まれ、今ではよくある在宅の仕事をかれこれ30年前からやっており、そのおかげで子どもを抱っこしながら仕事が出来たわけだ。
在宅でなければ、ひとりの子育てはかなり難しかったかもしれない。
とは言え、お金はそんなに貯まるものではない。子どもを世に放てる人間にするためには、それなりのお金が必要で、来る日も来る日も働きづめだった。自分の事は後回し、毎日があっという間に過ぎていき気付けば、50をとうに過ぎ、趣味もなく親しい友人もなく、
消極的で人見知りの中年女がひとりポツンとたたずんでいる状況だ。
そりゃたまには、外食したり観光地に出かけたりはした。でも、そこにはいつも子どもがいた。
子どもが巣立った今、はたと気付く。
私は子どもがいたから出かけられたのだ・・・と
実はひとりでは、どこにも行けない。席に案内してくれる飲食店ならなんとか行けるが、自分で席を確保しなければいけないスタバなど、
かなりハードルが高い。
旅行などもってのほかで、ひとり旅など、怖くて考えたこともない。
はー・・・なんと・・・
私はひとりでは行きたいところにも行けないのか…..
情けない、情けなさ過ぎる。
そう、嘆いていても、巣立った子どもはもう私とお出かけなどしてくれない。せめて娘だったらと無い物ねだりをしていても仕方ない
人見知り克服への旅にでよう
よし!
今年は、ひとりでどっか行ってみよう!
大げさかもしれないけど
人生が変わるかもしれない。人見知りを改善できるかもしれない。
ということで、
「ひとりで○○に行ってみた!」
をはじめます。その様子をYouTubeにもアップしようと思います。
どうぞお楽しみに!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?