近況報告 緊張と弛緩の狭間で
こんばんは!働く気がなかったのに求人に応募してみた保健師summerkiwiです。
たまたまハローワークの求人情報を見ていたら、私のための案件か?というような好条件求人を見つけました。
その条件とは、1日6時間(実働5時間)かつ週2回。
朝早いのは起きられないし、週半分以上が仕事では自分の時間がなくなるし、まさにぐうたら人にとっては魅力的にキラキラ輝いて見えたのです。
そもそも、求人検索した理由も特殊で。
最近料理が楽しくてハマっているというお話を以前にしましたが、これを仕事にしてみたらどうだろうと急に思いつき、料理を仕事→調理が仕事→「調理師」か!
どうやったらなれるだろう?調理師学校?修行?
そもそも調理師って求人あるんかなと、ハローワークインターネットサービスで「調理師」ワードで検索してみたんです。そうしたら出てきたのが、学校や施設の調理室での仕事。必須資格は「管理栄養士」、うーんちょっと違う。
そこからふと「保健師」を検索してみた結果、ぐうたら案件に出会ったという経緯。
私は夏頃に雇用保険の基本手当(失業手当)を受給していたこともあり、たまーに求職活動はしていました。時間だけは余るほどあったので、ハローワークや委託団体主催の無料就活セミナーにもちゃっかり2回参加。その中で、とても素晴らしい講師の方との出会いもあり、就職活動を前向きに捉え直すことができたのです。
実際それまでは、前職ブラック企業勤めでの過酷体験から組織で働くのはこりごりだ、会社員=家畜、仕事のことは思い出したくもないという精神状態でした。今はやりたいことやってのんびりしながら、この先は自分自身で何かをやりたいなと思い、「何か」のアイデアを考えたり、自営業への道のりを調べたり、いろいろ模索しました。でも本当にセミナー参加後、もう少し冷静に、柔軟に、肩の力を抜いて考えられるようになり、雇用される労働者も選択肢として0ではなくなったわけです。
振り返るとこれまでの就職活動は、「何か仕事に就きたい→求人検索→良さげな案件に応募」という流れでしたが、今回は、「仕事したくない→たまたま求人検索→好条件を発見、応募でもしてみるか」という逆の流れなのが自分的には面白い。
おかげで、どうしても受かりたいという執着心もなく、先方が求めている人材と自分がマッチすれば受かるし、マッチしなければ落ちるだけと冷静に思えます。
私は転職マスターになれそうなくらい(片手では収まらない程度の)転職歴があるので、今まで何度も応募書類を書いてきたはずですが、看護業界特殊性もありちゃんとした「職務経歴書」を作成するのはこれが初でした。満を持して就活セミナーで学んだことを実践し、楽しみながら取り組みました。
今までで一番長い職歴を書かないといけないのには苦労し、履歴書の学歴・職歴欄全てを埋める(数えたら22行)という大作に。そして職務経歴書では過去の業務経験、取り組み、結果・実績を具体例を思い返して書き出すうちに、いかに多角的な経験を積み、できることが増え、能力を身につけてきたかを実感できたのです。特に、前職ブラック企業で死にそうになりながらこなしていたマネジメント経験が、自分を大きく成長させてくれていたことに気付きました。前職ブラック企サンキューと思える日が来るなんて。
書類作成マニュアルを参考にしながらも、丸写しだと操り人形のようで気持ち悪いので、普段使うことのない言葉はやめて自分の言葉に置き換えてみる。途中で夫にも見てもらい添削を受ける。そうやって何度も文章を加筆修正していくことで、自分オリジナルの書類が完成し、ひと満足。
思いを言語化するってこんなにも大変な作業だけど、楽しい。英会話を学んだり、note書いたりしていることで、自ずと言語化能力も向上してきた気がする。たとえ記念受験になっても、ここまでの取り組みは今後にも役立つから、良し。
夕方、大作を引っ提げて、走って郵便局へ出しに行きました。いつも時間ギリギリ行動になってしまうのは、なんとかしたい。
最後になりましたが、さっき考えた座右の銘を記して終わりにしたいと思います。
座右の銘:
リラックスして楽しむ
何事も24時間緊張状態ではうまくいかない。最大限のパフォーマンスを生み出すためには力を抜いてリラックスすることが大事。ここぞという時だけ短期集中。そして終わったらグタ〜。自分の人生、自分で楽しむ。
以上
書類出し終えてタスク完了、横になりながらこの記事を書きました。
先方からお祈りメールが届いたらまた報告します。
終わり
ありがとうございました。