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暮らすようにひとり旅in Cairns(4)大自然に包まれるキュランダ観光

こんばんは!ジャンクフードが恋しくなっている保健師summerkiwiです。先日おしゃれなオールドタウン、ポートランドから帰国。アメリカ人家庭での本場クリスマス体験と初のAirbnb宿泊でのローカル生活体験。ホームステイ+ひとり旅のいいとこ取りでとても良い経験ができました。現地に着いた途端、自然に英語ペラペラ喋っている自分に自分で驚きました。英検2級も無事合格し、着実に英語力は上がっています。
今年は仕事辞めて英語の勉強を始めて海外旅行に3回も行くという結果になり、人生の転機かつ充実した年となりました。来年は仕事を再開するので今のように自由に旅に出る時間は少なくなりますが、「好きなことをやる」ことは継続していきたいです。

さて、今回は2024年7月23日〜30日ケアンズひとり旅3日目の記録です。


キュランダ鉄道に揺られて

7/26
今日は観光列車キュランダ鉄道に乗って世界遺産の熱帯雨林キュランダへ行こう!
ケアンズ駅発は朝8時30分と9時30分の2便。朝はどうしてもモタモタしてしまい宿を出たのが9時前。早歩きで20分くらいに駅に着けたけどチケット売り場と間違えて入ったのはツアー斡旋所で、そこのお姉さんに聞いて教えてもらったチケット売り場目指して小走りで階段を駆け上がり線路を跨いで向かいのホームへ降りる。ようやく着いた窓口には3人程先客が並んでいる。うわぁあと5分、早くー!焦りながら列に並んでひたすら待つ。自分の番が来て英語のやり取りに苦労しながらもなんとかチケットゲット。猛ダッシュで飛び乗ったのが2分前!毎度のことだがギリギリ行動は心臓によくない。

とりあえず乗れてよかった
レトロな車内はいい感じ
発車前の車窓


約2時間の列車旅がスタート
ジャンガラループ
先頭車両だけ色が違う
目の前にストーニークリーク滝
のどかな風景
バロンフォールズ駅での途中下車を楽しむ
ホームからバロン滝の眺め
キュランダ駅到着!

途中の景色や高原は涼しくて楽しめたけど、観光客グループがたくさんいて孤独を感じた。特に外国人とは気軽に話す機会がたくさんあるけど、日本人は一言も話さないので、日本人がたくさんいる場所は精神的に疲れる。それでも降り立った地は自然豊かで解放感いっぱい。ちょっとずつ楽しくなっていく。

キュランダ村を散策

ステンドグラスの絵柄に注目

コアラは寝ていた。抱っこ体験に駆り出されて仕事中のコアラは眠そうにしているのがおもしろかった。夜行性動物ということがよくわかった。

店員さんオススメのカレーチキンパイ
予想外に美味しかった
パン生地のようなパイはサクサクして軽い。上半分のマッシュポテトいい仕事してる
、真っ黄色のカレー。見た目に反して優しい味わい。


テイクアウトしたパイを食べるため公園のベンチで一休み。隣に座ったニュージーランド人の男性とおしゃべりをした。聞き取りやすい英語で、わかりやすい英会話をしてくれるなと思ったら、昔日本で英語教師として働いた経験があるとのこと。偶然の楽しいひと時はひとり旅の醍醐味。

最後は疲れを癒す濃厚なアイスクリーム

予定外に帰りも高原列車旅

帰りは時間とお金の節約目的でバスを予定していたけどバスの時間は13時台と早め。せっかく来たのだからもう少し楽しみたいなと急遽予定変更してお土産探しを楽しむ。先住民が作る手作り工芸品は見ているだけでもおもしろい。記念に小さなブーメランを買った。
スカイレールで帰ろうとチケット窓口行くと当日券は既に売り切れ。鉄道なら空きがあるかもと親切に案内してくれたので、再びキュランダ駅に戻りチケットをゲット。この時、行きのチケット見せたら往復割引で対応してくれた!

結局、往復鉄道と面白みに欠けるかと思いきや行きとは違う光景に出会えたり、新たな発見が得られて乗り鉄の私は満喫できた。

帰りは先頭車両が目の前に!

列車の軋む大音量とガタガタする揺れの中でウトウト。ゆっくりスピードで約2時間の長旅。到着間際、隣のおばさんに何か話しかけられた。最初さっぱり聞き取れなくて聞き返してどうやら、足か手が悪いからホームに降りる時に手を貸して欲しいという内容だとわかる。(ホームと列車の出入りはフラットではなく階段状)
駅に着くと結局上手く助けられず、他の乗客からの声かけで助けを得られたのを見守る形に。「I'm sorry.」と声かけると、「問題ないよ!旅を楽しんでね!」みたいな言葉で励ましてくれた。あと、オーストラリア英語の訛りを学んだ。シドニー シッドニー 小さいツが入る。

終わりに

キュランダはケアンズの定番観光地。たとえ観光地化し過ぎている場所に抵抗を感じても、ここは特別な空間。人間が作り出した物などほんのちっぽけで、熱帯雨林の雄大な自然が圧倒的な存在感で包み込む。高原のひんやりと澄んだ空気が心地よい。ただそこにいるだけで癒される。まだ帰りたくないと思わせる。一度は行く価値のあるステキな隠れ家でした。

続く


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