小説家


昔働いていた職場に久坂部洋さんがいらっしゃいました。


久坂部洋さんは麻酔科医をやってたのですが、趣味で40歳くらいから医学系の小説を書き始め、それもちゃんと売れてるような天才です。



初めは優しそうなおじいちゃんという印象でしたが、上司から「あの人は久坂部洋っていう名前で小説書いてる人だよ?知らない?」と言われて、まじか!となった記憶があります。


身近に会える人に小説家がいたなんて、と非常に驚きました。



久坂部洋さんというと、「無痛」という小説が1番有名なのかな?


そして医学に明るいので「死ぬこと」についても医者という観点から、たくさんの評論を書いています。


で、こないだ「死が怖い人へ」という新刊を出されました。


私も死に関してかなり考えてきた人間だと思うので、怖いかどうかは置いておいて、すごく興味を持ちまして購入しました。



これを旅のお供に、寒い地域に明日から出かけます。



あー読むのが楽しみだ。

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