人間関係の断捨離
人間関係の断捨離
北野りんご🍎
昨日の彼女は今日の友。今日の友は、明日の他人。
何がいけなかったのかどうしても理解できない。
精神障害者同士だったからか。
いつしか経済的に依存してきた。
生活保護だったのが原因か。
出会ってすぐは、毎日が幸せだった。この人が運命の人だと信じた。
崩れてしまう山だったんだ。
タロットカードで占った。あの人はデビルのリバース。僕は死神。
苦しかった関係は終わり、僕は新しく生まれ変わった。
人間関係の断捨離。いつかしなければならないこと。
荷物はお互い引き上げた。LINEも電話も削除した。もう何の関係もない。
思い起こすこともない。
人ってわかりあえるものだと信じていた。人って財産だと信じていた。
もう遅い。今更友達リクエストを送ってきてももう遅い。流れに逆らうことはできない。溺れて死ぬだけだ。
今思うに話してわかる相手ではなかった。
僕にとっては、はじめての彼女だったんだ。セックスを知った。
でもそれだけだったのかもしれない。
僕は11番目の男だった。周りには、他に何人も男がいる。
1人で生きて行ける人だ。僕の役目は終わった。12番目の男と一緒なればいい。その後は13番目だ。そういう生き方をしてきた人だからいいんだ。
Messenger消さないといけないなぁ。
向こうから、決して謝ってこなかった。むしろ謝るのは僕が係だった。相手は100%正しい。僕は100%間違っている。罪悪感のコントロールをされていた。
これってモラハラ?
医師、看護師、薬剤師、皆から愛されていた。よくわからない。
逆を言うなら、皆を愛しまくっていた。実際可愛がられていた。でもそこには僕がいなかった。
あの人はアサーティブなんだろうか。アグレッシブなんだろうか。あるいは僕がアサーティブなんだろうか。アグレッシブなんだろうか。
互いの自立生活ができるようにと別居したのが悪かったのか。
今の状況に、白黒つけているようだが、僕は、ぼやけている。
僕は統合。現実と非現実の境に非現実側から接している。妄想の世界だ。絶えず現実感がない。現実感を理解することのトレーニングがされていればよかったんだ。でも妄想の世界で暮らすのが僕にはちょうどいい。というより妄想でしか暮らしていけない。病気だから。治らない病気だから。
自閉は確かにある。これも病気の特徴だ。
もう会うこともない。何もない。