明治神宮クリテリウム
お久しぶりです。みなさんお元気だったでしょうか。福田です。
今回は明治神宮クリテに参加させて頂いたので、その感想を書いていけたらなと思います。
今回の大会では会場へは前日入り。僕は運転手兼選手なので当日に朝から弾丸で行くよりは体を休ませてしっかりコンディションを整えないとね。
大産大でみんなを拾っていざ出発。まめくんがなんかすごい色の枕を持ってきてました。
本人には言うてないけどビキニみたいな柄やなと思って見てました。
\フッジッサーン/
ざっくり東京まで9時間くらい。マイトと運転を交代しながら東京へ向かいます。
まぁ、実を言うと僕は2時間しか運転してないけどね!
今回の大会ではマイトは出走しませんが、サポートと運転手役で大きな役目を果たしてくれました。
堺浜クリテの金太郎でも入賞していますし、大産大での将来有望な後輩です。
(地雷上がりの印象強すぎるけど)
実を言うと過去に僕もブロックされてました。今ではもうマブダチみたいな感じです。ズッ友。
普通に話したらいい子なんでみなさん仲良くしてあげてくださいね。
機材厨のお兄さんの指とパシャリ。
僕の9000のstiは本来ならシルバーのパーツがあるはずなんですけど、気づいたら無くなってました。どこ行ったんや。みんな飛んでいくよね?
そして無事に東京着弾。かつて湾岸キッズだった僕は夜の首都高にとにかく興奮しまくりました。
ゲームとかアニメの中の世界が現実にあるってすごいですよね。初めて都会に来た田舎者みたいな反応しちゃいます。
そして夜はホテルの近くのつけ麺を食べに来ました。このつけ麺がクッッッソ美味かった。
東京の割にめちゃくちゃ安いし、味噌とカツオの香りがいい感じに調和してばり美味い。
大盛り無料やし学生には最高でした。
そしてなにより
無料のニンニクがクソ臭い
あ、誤解しないでください。褒めてますからね。
僕は二郎系ラーメンが好きなんですけど、これまで食べてきた二郎ってニンニンクマシマシにしても翌朝には口臭が元通りになっていて、少し物足りなかったんですよね。
けどここのニンニクは翌朝になっても若干臭いが残ってた気がします。人生で初めての経験やったんで感動しました。
そしてホテルに戻り、シャワーを浴びて寝る用意をします。
しかし、僕には以前から気になっていたことがあります。
それは何かというと
そらまめにちんこは生えているのか
そう、普段優しくて温厚でチャリにも詳しい彼ですが、あまりに女に興味がなさすぎる。
あの女の子かわいない?って聞いても渋そうな反応するので前からチンコ生えてるんか気になってたんですよね。
梶塚とマイトも同じ疑問を持っていたようで、3人で協力して風呂に突入します。
協力し合って鍵をこじ開ける図
アホすぎる。けどこの緊張感がたまらない。
言うなればツチノコ探しみたいなもんですからね。金はでやんけど見つかるはずのないものが近くにある。
そのワクワクが原動力となり、僕たちを動かしていました。
しかし、鍵が開くとそらまめがそれに気づき、一瞬で鍵を閉められてしまいます。
このまま負けてしまうのか。
否,断じて否。
諦めずに継続していたらいずれ結果は返ってくるものです。
そして、突入成功。
見てください。この梶塚の嬉しそうな顔。見てる僕たちもうれしくなっちゃいますね。
ウォールマリアの壁を破壊したので、あとは入るだけです。緊張の瞬間。
でかい
ウマ娘が好きなだけあって馬みたいなチンコしてました。
というよりもシャンプー中やったのが一番おもろかったですね。
話が少しそれてしまいましたが、本題に戻します。
まず、今回の明治神宮クリテではコロナに感染した影響で体力が大幅に落ちてしまいました。
それを埋めるべく、バイト等の合間時間にズイフトをやってましたが、明治神宮の1週間前の闇連では3周目で千切れる始末。
「白馬の時みたくDNFするかもしれない。」そんなプレッシャーを抱えながら当日を迎えます。
そして当日。
天気は晴れ。コースを試走した感じ想像より後ろが詰まる感覚があります。
闇練のヘアピンでは後続でも割と速度が乗った状態でも入ることができますが、明治神宮は工事区間の道幅縮小により、コーナー前でガッツリ速度が落ちてそこからアタック。みたいな印象があります。
そしていよいよスタート。1コーナーの頭くらいまではバイクで先導してもらい、そこからスタートでした。
右側がかなり空いており、レーススタートして最初のコーナーが右コーナーだし詰まるかなぁ…?と思ってたけどそうでもなかったから良かった。
二つ目のヘアピンでインターバルがかかることはわかってたから、なんとか一つ目のヘアピンで先頭に出ます。
そして二つ目のヘアピンに突入。なんとかここも先頭で入ることができ、後続にインターバルをかけれた気がします。
そして、2周目に突入。
この写真の時に僕とかげろんさん、立命館の河内野さんが少しだけですが先行していたんですよね。
実はこの日、コースの長さ的に逃げが決まらないと僕は過信してしまっていました。それに、逃げに乗ったところで今の自分の体力でついていけるのだろうか…と考えてしまい、ここで後ろに下がってしまったことをすごく今は後悔しています。
そして2周目と3周目では集団の後ろまで下がってしまい、アホみたいにインターバルがかかってしまいます。
このままではいけない。と思った最終周。
愛知大学のゆうせいさんが先頭2人にブリッジをかけたタイミングで、僕も集団の後ろから前に出ます。
しかし、その時には2.3周目で後ろにいたせいでほとんど脚がなくなっていました。
このままゆうせいさんを追ってスプリントする脚を削るのか。それとも追うのを諦めて集団に戻り、スプリントする脚を貯めた上で集団内の上位を狙うのか。という考えが頭によぎります。
そして情けないことに選んだのは後者でした。
しかも、そもそも脚を削って前に上がった為、スプリントのキレもなく、後続をアシストする形で終わってしまいました。
今になって振り返ると集団の前に出た段階で先頭に追いつけなくとも前を走り続けるべきだったんだなと思います。
後半の反省が多かった今回のレースですが、病み上がりの割に完走できただけよしとします。
みなさんも体調と風呂場突入にはお気をつけください。
では。