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Jリーガーがビジネスマンとの対談から「スポーツ(アスリート)×社会貢献活動」を考える
こんにちは!#NOVATHの中の人、Yan-Yanです。
#NOVATHでは、Jリーガーの増田繁人選手と稲葉修土選手が、さまざまなスポンサー企業と対談を行い、 スポーツへの想いをファンに届け、また ビジネスの先輩からビジネスリテラシーを学ぶ活動をしています。
記念すべき第1回目の対談は、金融機関にお勤めになられ、オリンピックやパラリンピック、アスリートなどのスポンサーを担当しております、中嶋知彦さんにお越しいただきました。
(第1回目から凄いゲスト!)
今回は、増田選手と稲葉選手が進めていこうとしている「スポーツ(アスリート)×社会貢献活動」について、対談しました!
対談のポッドキャストはこちらから!
前編:https://open.spotify.com/episode/5qVWSXigyhQhGSBe4lLpVu?si=BuK3OI8NR-iEPkYEKqMr2A
後編:https://open.spotify.com/episode/75Mn4lYqaAgb3ZQxkT5wFD?si=Ug0xmLkWRzWi5m8e3GaR-g
今回の対談を中の人の視点から振り返ります!
企業がスポーツを支える意味とは?
まずは、稲葉選手がリードして中嶋さんと対談!
(稲葉選手の良い部分?の真面目な部分がでて、真面目な対談となりました!笑)
いつもさまざまな形でスポンサー企業から支えられている稲葉選手、増田選手。
スポーツを支えている立場であるスポンサー企業側が「スポーツを応援(スポンサード)する」意味は?ということを中心にお聞きしました。
アスリートが、スポンサー企業と対談する事例って意外と少ないですよね。
・企業は、どんな思いでスポンサーしているのか。
・企業から見たスポーツの価値は。
・企業の想いを知れば、選手のプレーや考え方に影響があるんじゃないか。
など、気づきや学びがたくさんあるので、もっとこのような機会を作ることが、アスリートの中でさらに広がればいいながあればいいな、と個人的には思っています。
この対談を通して、選手のお二人には気づきと学びが多くあったかと思います。
特に気づきがあった部分は、スポンサー企業は、ただ支援するのではなく、「なぜこの競技を応援するのか」「アスリートの趣味嗜好や生き方」「個人競技なのか、団体競技なのか」。このような要素に企業のイメージ(ブランディングやマーケティング)を合わせる。という部分。
この視点はなかったような気がします。
きっとお二人は自分の価値、サッカーの価値などを改めて考えたのではないでしょうか。
また、私自身は、「不確定要素が多いスポーツには台本のないリアリティは、他のエンターテインメントにはない大きな価値がある」というお話にはとても腹落ちしました。
昨今、さまざまなエンタメが増えてきました。サッカーの競合は、野球やバスケなどの同じスポーツではなく、遊園地や映画館だと思っています。
スポーツだけにしかない価値をお二人が今後どのようにピッチ内外で体現していくのか。
加えて今後、サッカー選手やクラブ、サッカー日本代表が人気になるには何が必要か?、サッカー選手であるお二人はどのように感じたのでしょうか。
お二人に伺ってみたかったな〜。
スポーツ(アスリート)の価値を社会にどのように還元していくか?
後半は、増田選手がリードして「社会貢献活動(社会課題)」について対談していきました。
冒頭から、「何かしたいけど、何をすれば良いかわからない」アスリートが多いという、リアルな話題から話が広がり、
・中嶋さんが仰る「社会の課題の解決」の難しさ。
・社会課題の捉え方と、本質を見つける力。
・そこにスポーツを活用すると課題にアタックできるんじゃないかという可能性。
・まずはライトに、コミットできる身近の課題を見つけてく
といった、とても興味深いお話まで聞くことができました。
話の中にあった、Jリーグが行っているシャレンという活動はとても素晴らしい活動だと思いました。このシャレンはクラブだけで活動するのではなく、選手とともに行えばもっと大きなムーブメントが起きるのではないでしょうか?
シャレン!Jリーグ社会連携
秋田県内になるスポーツクラブ、ノーザンブレッツやノーザンハピネッツなどのアスリートと一緒に秋田県の社会課題にアタックする話も出てました。
増田選手がリーダーとなって取り組むことで、とても面白そうなことができ、ソーシャルインパクトがうまれるのではないかと期待しています。
短い対談でしたが、お二人にとってさまざまな事を考えるきっかけとなったかのではないでしょうか。
振り返り
「社会課題の解決」という長期的な視点をもって、今後社会貢献活動をしていく稲葉選手と増田選手。
短期的な目標を見るのではなく、長期的な目標がありながら、目の前の目標をもつ。
逆計算して、現在の行動を考える。この考え方は、サッカーに通じる部分があると私は感じました。
また、今回、中嶋さんにご紹介して頂いた、「9割の社会問題はビジネスで解決できる」の書籍は、お二人の今後のプランを考えるに当たって大きなヒントになると思います。
お二人も昨シーズン、クラブを通して社会貢献活動をされていました。この書籍をお読みになって、ビジネスの視点を持ちつつ、各社会貢献活動が一過性で終わらせずに、クラブや地域などのステークホルダーとともに選手が社会課題を解決にアタックする。
そして、アスリートの価値の1つである、「発信力」を活かしてムーブメントで中期的、長期的に関わっていく。きっとお二人のパワーなら、大きな影響がうむことができるんじゃないかな。
9割の社会問題はビジネスで解決できる
記念すべき第一回目の対談はいかがだったでしょうか?
お二人が今後、どのような社会課題と向き合い、社会貢献活動を行っていくのか、楽しみです!
運営者の私もたくさんの学びがあった対談でした!
今後もスポンサー企業との対談、お二人の対談、ゲストをお呼びしての対談を予定しております。
稲葉選手、増田選手がインタビュアーとして、ビジネス等々の成長していく姿を一緒に見ていければ嬉しいです!
にしても、稲葉選手と増田選手、仲良いなー!
そして増田選手、絶好調に噛んでたな~。笑
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