卵巣嚢腫と私② 経過観察の日々
そんなこんなで卵巣嚢腫の経過観察の日々が始まったのですがこれがほんとになーんにも症状がなく。
先生に言われるがままの間隔で時折自治体のがん検診を織り交ぜつつ通っていました。
卵巣嚢腫と診断されてからやっと大学生時代の同級生が2人捻転で緊急入院したことあったなと思い出しました。
思い出すと同時に怖っ!自分もなったらどうしよう!
診断された粘液性卵巣嚢腫って大きくなるタイプだってGoogle先生も言ってた!と慌てた時もありましたが
2cmから大きくなっても5cmの間で大きくなったり縮んだり。
流石に5cmの時はもう取ったほうがいいのでは?緊急入院よりも計画的に入院したほうが子供のためにも良いし。
と思い先生に相談したりもしたのですが先生曰く
今取っても再発する可能性があるよ
と淡々としたお返事…
えー。じゃあどうしたら良いのさ。と思ったら40代になって大きくなってきたらとればとのこと。
ちなみに捻転の心配を告げたらあんまり心配しないでやりたいことやってていいよと言われました。
そんななか一回だけほんとに怖かったのが
いつもの通り内診を受けた後の先生のお話でいきなり
「前回多胞性で中身が白くなってて気になってたんだけど大丈夫そうだね。」と言われたとき。その瞬間はそれが何を意味してるのが全然わからなかったのですが帰宅後Google先生に聞くと悪性の感じだったってこと?!となりました。
結局その後の定期検診で真意を聞くと大丈夫だから気にしないのと言われてよくわからないけど大丈夫なんだなと自分に言い聞かせました。←ちゃんと聞け
そんなやりとりを10年間くらいしながら卵巣嚢腫は大人しく私と付き合っていたのです