ChatGPTプロンプト販売完全ガイド: PromptBaseで収益化への道
あなたのアイデアがお金に変わる時代が来ました。
そう、 ChatGPTを使って独自のプロンプトを作り、それをPromptBaseで販売することで、あなたの創造力が直接的な収入源に変わるのです。
このブログ記事では、その具体的な方法を、誰にでも実践できる形でお伝えします。
あなたのアイデアを形にし、世界中の人々が求めるコンテンツを生み出すための第一歩を踏み出しましょう。
今日からあなたも、生成 AIの波に乗り、自分の創造性を収益化するプロンプトクリエイターの仲間入りをしませんか?
この記事が、あなたの新たな創造の旅のきっかけとなることを願っています。
PromptBaseの概要
「PromptBase」は、生成AIを使った様々な作業を効率化するためのプロンプト(命令文)を売買が可能な海外のオンライン市場です。
ここでは生成AIでSEOに強い文章を書くためのプロントを求めたり、リアルかつ高品質な画像を生成させたりするプロンプトを探したりと、昼夜問わず様々な国の人が訪れます。
自作のプロンプトを売るだけでなく、他人が作った便利なプロンプトを買うこともできます。
他者の高品質なプロンプトを購入すれば、自分でプロンプトを「0」から考える必要がなく、既に作られているものを使ってすぐに作業を効率化させることも十分に可能です。
さらに多様かつ高品質なプロンプトもあるので、新しいプロンプトのアイデアやインスピレーションを得ることもできます。
プロンプトの販売のプロセス
まずはアカウントを作る必要があるので、左上にあるログインをクリックして作成してください。
クリックすると、ログイン画面へ移行するので初めてアカウントを作成する人はそこでメールアドレスやパスワードなどを設定してください。
また ChatGPTでプロンプトを販売すること自体が初めての場合、Stripeへの登録を求められます。
そこから先は口座情報などを登録する必要があるのでご自身で操作してもらいます。(具体的な操作については他のブロガーさんの記事を参照してください)
全ての入力が済むと以下のようなプロンプトを売上確認の画面に飛ばされると思うので、一旦、ホーム画面に戻りましょう。
ホーム画面に戻ってきたら、右上にある「sell」のボタンをクリックしてください。
以下のような画面になるので「Prompt Type」を選択し、「ChatGPT」に変更してください。
自作したプロンプトの名前を「Name」に書きましょう。ワンポイントアドバイスですが、名前はできるだけ具体的な名称にすることを避けた方が良いです。
私はいくつものプロンプトを出品してきましたが、スムーズに承認されるプロンプトは名前を具体的にせず、抽象度が高いものにしています。
例:「5フォース分析」✖、「マーケットエッジアナライザー」○、のように具体的に何をするプロンプトなのかは「Description」という欄に記述するので、名前で表現する必要は無いです。(本来なら両方とも重要なはずですが…汗)
名前と説明の欄を埋めると、プロンプトを入力する画面へ移行します。まずは、空のプロンプトを「Prompt」の欄に入力します。
その後、「Testing Prompt」では、事前にプロンプトの必要項目を埋めてあるものを入力します。これは利用者ではなく、プロンプト審査の際に運営者が動作の確認を行うために必要となります。
「Engine」で ChatGPTのどのシリーズで動作するのかを選択し、「Previe Input」には実際に購入した際、どこの部分に利用者が変更を加えなければならないのかを記述します。
「Preview Output」では実際にプロンプトで出力される結果を記載します。「Prompt Instructions」では購入者に対して詳細な説明は諸注意などを記載します。
ここいらは、あまり難し工程ではないので比較的楽に進められると思います。
後はChatGPT側でプロンプトを入力して、そのリンクを共有できるようにして「ChatGPT share Link」という場所にコピペするだけでOKです。
全て入力が終わると、上記のような画面に飛ばされて、「Pending」という状態で運営からの審査待ちになるので、一発で承認されることを祈りましょう。(ダメだった場合は、大抵はタイトルやプロンプトの記載方法に問題があるので、もう一度見直してみてください)
ちなみに運営から「承認・不承認」された場合、Gmailに通知が届くので定期的に確認してみてください。
生成AIの市場分析
さて話題は変わり、今現在も生成 AIとプロンプト販売の市場は拡大し続けていることはご存じでしょうか?
その中でも特に、コンテンツ制作、データ分析、学術研究など、さまざまな分野では大きな需要が見られます。
AI技術の発展に伴い、より複雑で高度なプロンプトの需要が高まっていることが特徴です。
この予測に基づくと、市場規模は2032年までに約3,770億円~約86兆8,348億円と、驚異の230倍越えの成長が予想されます。(1ドル=130円の為替レートで換算)
実際、グラフからは2029年~2030年頃に市場が急速成長しているのが確認できますね。
この成長予測は「Fortune Business Insights」,「 Grandview Research」,「 GlobalData」, および「Allied Market Research」の調査データに基づいており、業界全体の強い成長傾向と、生成AI技術の幅広い応用に対する需要の増加を示しています。
これは、AIの能力を最大限に引き出し、より具体的なタスクを遂行させるための動きと言えるでしょう。
今から参入するメリット
生成AIはこれからさらに進化していくことは間違いないでしょう。しかし、 ChatGPT-4oやGPTsという機能も解放され、ただプロンプトを入力するよりも格段に便利になりました。
こうした背景を基にすると、今さら自作のプロンプトを販売したところで、より高機能なGPTsに飲み込まれてしまうのではないか?と疑問に感じる人はいると思います。
ですが、少しだけ考えてみてください。未だGPTsやDALL-E3などは有料課金しないと解放されてないのです。
もし、本格的に生成 AIで起業や事業を行いたいという意思があるのなら、有料課金は必須かもしれません。
しかし、多くの人はChatGPT3.5の「安く・早く・便利」でも問題だとは感じないと思います。
確かに機能性はChatGPT4に劣ってしまいますが、そこを補強するために、有料のプロントを利用することで様々な知的生産性を向上させるという動きが生まれると考えています。
上記のグラフは、野村総合研究所 (NRI) とPwCの調査結果に基づいて作成し、日本における生成AIの認知率と使用率を示しています。
生成AIの認知率は50%を超えていますが、「ビジネスで実際に活用中」は3.0%、「トライアル中」は6.7%となっています。
認知率は比較的高いものの、ビジネスでの活用はまだ始まったばかりであることが伺えます。
つまり、今からでも生成AIを勉強し、プロンプトを販売することは遅くありません。それどころか、まだ市場には殆どの人が参入していないので、多くのビジネスパーソンとの差をつける絶好の機会だと捉えてください。
今後は統計学の資格だけでなく、生成AIやAIスキルについてのリスキリングおよび資格取得を社会全体で推奨させていく状況になることは明らかです。
この大きな変化の荒波に吞まれないために、今のうちから手を動かしてプロントを作り、実際に販売するところまで実績として手に入れておくことが重要ではないかと考えています。
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