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golchiki
エージェンシー理論
入山章栄さんの世界標準の経営理論を再度読んでます。
企業組織は、プリンシパル=エージェント関係の固まりと言っていい。組織を取り巻く様々な立場の人々が、時にプリンシパルとなり、時にエージェントとなる。そして両者の間に「目的の不一致」「情報の非対称性」が存在し、モラルハザードが生じている。
つまり、依頼する人と実行する人は、目的が異なる。
そのためうまくいかないという事象が生じる。
モラルハザードの解明と対処法の研究は、経済学、ファイナンス管理経営、そして経営学における大きな研究テーマになっている。中でも、2つの柱となっているのが、①部下(従業員の管理監督問題と②コーポレートガバナンス(企業統治だ。
確かに言われてみると当たり前なんですが、
これが理論になっているとは思いませんでした。