Photo | ブラジルでの「ボールの定義」とは…?
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この写真は、2018年に訪れたときの一コマ。
サンパウロにある「Museu do Futebol(ムゼウ・ド・フッチボウ)」と呼ばれるブラジルサッカーの歴史が詰まったサッカーミュージアムで。
ここから、以下有料ページ内で、サッカーミュージアムやこの画像についてのことを書き綴っています。
ブラジルでの「ボールの定義」とは…?
ブラジルのサッカーミュージアムは2つあります。
一つはブラジル全体のサッカーの歴史からいま現在までを展示しているサッカーミュージアム。
そしてもう一つは、ブラジル代表の歴史からいま現在までのミュージアム。
今回の画像のミュージアムは、一つ目です。
このサッカーミュージアムは、サンパウロのプラッサ・チャールズ・ミラー広場(Plaça Charles Miler)にあるパカエンブースタジアムの観客席下スペースに作られたミュージアムで、ブラジルサッカーの父と呼ばれるチャールズ・ミラーの話から移民の歴史、そしてブラジルのこれまでの歴史や記録、映像など満載でストーリー性がある流れになっていてすごく楽しめる。
そんな王国の歴史を辿る中で、自分が一番興味があったこと…それは、
サッカー王国ブラジルのボールの定義とはどうなっているのか?
「Todo é bola(全てがボール)」という展示欄があって、衝撃を受けた。
靴下を丸めたモノ、マッチ箱からビンの栓まで。
そして見出しの横の書き出しがいかにもブラジルを物語っているなと感じました。
É incrível a felicidade que temos de jogar futebol com qualquer coisa que possa chutar.
蹴れるモノならなんでもサッカーすること、それができる幸せは驚くべきことです。
この書き出しがブラジルのサッカーの文化を表している。
日本だと「そんなの蹴るんじゃない!」って怒られがちだけど、ブラジルサッカーが発展しているグラスルーツの土壌ではこうした背景があることがブラジルサッカーの強さを物語る一つにもなっているんだと強く感じましたね。
ブラジルのボールの定義
”蹴れるモノならなんでもボールになる”
あの神様ペレも果物でリフティングしていたというほど。
もちろんこれは時代背景もあるんだけど、今でもスタジアムに行くと子供たちが少しのスペースがあれば何かしらをボールにして遊んでいる。
サンパウロに行く方はぜひ訪れてほしい。
サッカーミュージアムのリンクを貼っておきます。
Museu do Futebol
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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