思い込みとかこだわりとかいう曖昧なモノ

みなさんには「推し」はいますか?
たぶんそれはアニメであったり、はたまたアイドルだったり、アーティストだったり。
「推し」がいる事で人生が豊かになるのは間違いないと思う。

昔、仕事で事故って(これもいつかブログに書きたい)3ヶ月入院生活を送っていた時、友達がプレステとバイオハザードのソフトを暇だろうからと持って来てくれた。

だいたい暇な時間帯は、運動不足もあり眠れない深夜帯。
みんな寝静まってるから、当然音は出せない。
なので、イヤホンをしてバイオハザードをプレイ。

いや、深夜の病院でコレはえげつなく怖いやん笑

って事で、最初の10分で諦めました。

って、これは前置きで友達は暇やろうからと何故かニコニコしながらPUFFYの写真もワタシに手渡した。

もちろんPUFFYが好きなんて言った記憶は全くない。
単純にその友達がPUFFYが大好きだっただけ笑
好きの押し付けである。

入院する前にも事あるたびに「PUFFYのどっちが好き?」みたいな事を聞かれてた記憶はあるし、毎回めんどくさいながらも「由美ちゃんかなー?」みたいな返答をしていた。

更にめんどくさいのが、その友達は生粋の亜美ちゃん派だったこと。

「えーーー、絶対亜美ちゃんの方が可愛いやん!!」を何時聞かされたか。

で、その友達の目論みが「入院中に持って来た写真集で亜美ちゃんを好きにさせよう!」である。

とても迷惑な話だ笑

しかし、このあと思いもよらない事態へ。

確かに入院生活は暇を持て余す日々で、病院を抜け出してはCDを買い漁り、小説を読みまくる日々。
しかしそんな生活も長くは持たず、思わず手に取ったPUFFYの写真集。

ん、

んんー

んんんー??

もしかして、

亜美ちゃん可愛いかも…

そんな風に思い始めたのである。

だいたいご想像通り、そこから由美ちゃんから亜美ちゃんへと「推し」が変わったのである。

分析すると(そんな大層な事ではない)、それまで気にもならなかったモノや人を、周りが好き!良い!とかってもてはやすと、少しずつ「それ」が気になり始め、少しずつ「好き」へと変化していくケースが確かに存在する。

私たちのジャッジの中には「こだわり」や「思い込み」という要素が多く含まれていて、コレが好き!というある種の思い込みだったりする事もある。

これがわりと厄介で、自分自身の「変化」「成長」の妨げになり得る事も少なくない。

最終的に何が言いたかったか?と言うと、自分自身を変えたいと本気で思った時は、一度その「こだわり」や「思い込み」を無視したり疑ったりするのが一番の近道かもしれないね!って事と

「亜美ちゃんは可愛い」

という事でした笑

次回はまたいつもの続きのブログに戻る…予定笑

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