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アルゼンチンで人生初の救急車に?!

そんな事態がこんなに早く起こるなんて思ってもみなかった。サッカーとフットサルの生活、ケガは付き物だと思うけれど最初のケガが救急車ってのもとんだハプニングだった。


1.それはいつものフットサル

そろそろ五ヵ月が経過するフットサルの練習。今は週に一回の参加にさせてもらって、移動時間の負担を軽減していた。
ハードな練習をするイメージではないけれど、今日は最初から紅白戦をやる雰囲気で、子供たちのテンションも上がる。

2.そして5分も経たないうちに

ガシャン!と乾いた音が響いた。死角に入って見えなかったがハルもその辺りにいたことは認知していた。
フットサルは室内コートでコートの外の余白部分が少ない。だから壁にクッション材を入れたりしてケガを防止するのだけど、その場所に限ってクッション材もなく、シートで目隠しされた鉄のフェンス剥き出しの場所があったのだ。
試合は早速中断する。その中断がやけに長いので見てみると、ハルがコーチに抱えられて移動している。ちょっとただ事ではないかも、その時に思った。

とにかく腕に力が入らない

3.首筋に流血した子供の姿

頭を1か所切ってしまっていたようだ。

この時点では顔も青ざめていた

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