アルゼンチンサッカー 育成年代記録 2023-1 ~U14(9na)~
ご訪問ありがとうございます。
アルゼンチンの育成年代サッカーを綴っています。
息子のカテゴリーの9naとは日本でいうU14 のこと。
日本人目線のアルゼンチンのサッカー体験を書いていきます。
1.今日はフレンドリーマッチ
2023年から所属チームが変更になった。
練習場までの2時間の移動を短くしたかったのが理由。
お世話になったチームには感謝と思い出はあるけど
移動面での危険回避ってことも考えての結論。
去年までのスケジュールなら、4月からはリーグ戦が始まる。
慣れない仲間との心の距離を実戦で埋めておきたい。
海外でサッカーの活動をするにあたって
グランドまでの移動手段は懸念材料でもあった。
自家用車もない環境だから交通機関を利用する。
スマホのある時代で良かったなって思う。
そして今日の集合場所もかなり遠かった。
午前中の集合、家を出る時はまだ暗かった。
何もない道路で危険を回避するには
2人で周辺に注意しながら歩くことしかない。
2.会場に到着した
対戦相手は UNION DEL VISO というチーム。
駅から近い会場ってのが、ウチにとってはありがたかった。
アルゼンチンでは、フレンドリーマッチでも
レフェリーはプロが正式に参加してくれる。
そういう公正さもアルゼンチンの良い所。
フレンドリーでも真剣勝負って感じがする。
3.今日の背番号は
ユニフォームは会場のミーティングで配られる。
そこでスタメンも発表されるのはどのチームも同じ。
初めて背負う背番号は7だった。
これを見るとグッと実感が湧いてくる瞬間。
仲間と初めてのゲーム、まだ名前も憶えていないチームメート。
とにかく自分らしくプレーをしようって話していた。
それにしても待ち時間が長いのもアルゼンチン。
会場についてから3時間、コンディション維持も課題の一つ。
4.今年からお世話になるチームは
CLUB ATLETICO PLATENSE というチーム。
日本人を受け入れてくれるってありがたいこと。
セレクションの噂を聞いて親子で飛び込んだのが11月。
ワールドカップもあったので、決まるまでの時間も長かった。
でも、疎外感を感じることもなく過ごすことができた。
選手たちとの距離感も練習で少しづつ縮まった気がする。
今までとは違い、緊張感と競争の激しい環境になった。
そこでどこまで食らいついていけるのかという勝負になる。
そして、チーム内の競争から試合でのパフォーマンス。
ハリのある環境にも感謝、そして結果につなげていく。
5.ダイジェスト動画を
フレンドリーマッチだったし、出場機会は前半だけだった。
でもそこで1G1Aなら合格と言っていいと思う。
チーム仲間との嚙み合わせは、試合で養うしかない。
リーグ戦前にもう何試合かやりたいって思う。
ゴールした瞬間、集まってくれる仲間に感動したって。
本人も不安を抱えながらのプレーだったということ。
6.試合を通じて思うこと
練習では感じられなかった仲間との距離感。
試合で一緒に戦うことでグッと縮まることがある。
スポーツの素晴らしさを体感している。
言葉以上のコミュニケーションがそこにある。
成功しようが失敗しようが、同じ感情を共有する。
ケンカになっても、思いをぶつけることが大事。
これが年末になり、どんな空気感になっていくのか。
今から楽しみで仕方がない。
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