EG Svenskeren: 「Huniが我々のチームに多くの価値を加えてくれることは確かだ」
▲ Photo by Tina Jo for Riot Games
League of Legends Championship Seriesでのフランチャイズとしての初のスプリットで、Evil Geniusesは2020年LCS春のスプリットでの2位入賞に続き、2020年LCS春のプレイオフでは3位入賞を果たした。しかし、チームはTOP3の地位に満足しておらず、先日EGはDignitasからトップレーナーのHeo "Huni" Seung-hoonを獲得した。
アシスタントコーチのConnor 'Artemis' DoyleはHotspawnのNick Rayに、チームはMatthew "Deftly" ChenとBae "Bang" Jun-sikがADキャリーの役割を分担して7人体制でプレーすることを計画していると語った。LCSの2インポートルールのため、Huniがスターティングラインナップに入っている場合、DeftlyはBangの代わりにスタートしなければならない。
2020年のLCS夏のスプリット開始数日前、Evil GeniusesのJungler Dennis "Svenskeren" Johnsenは、春のスプリット、Huniの追加、COVID-19がLCSに与える影響についてInven GlobalのNick Geracie氏に話をしました。
Svenskeren、インタビューを受けてくれてありがとう。春と夏の間の休みはどうでしたか？
Svenskeren: ほとんど問題なく、本当に冷え込んでいます。何もしていませんが、まあまあです。
夏のスプリットが数日後に始まります。COVID-19のパンデミックの影響で、オンラインでの競技を再開することについてはどう感じていますか？
Svenskeren: 夏のスプリットはオンラインではないと思っていましたが、どうすることもできません。一週間前からスクリムを始めて、夏のスプリットの開始に向けて必死に準備をしています。
今思えば、春のスプリットの最中にオンラインプレイに適応しなければならなかったことは、チームに影響を与えたと思いますか？
Svenskeren: ええ、間違いなく影響を受けたと思います。どのチームにも影響があったと言っていいと思います。オンラインゲームをプレイすることは、現実のステージでファンと一緒にプレイするのと同じくらいモチベーションが上がりません。ステージでプレイしていれば、もっと良い結果が得られたと思います。
実際にチームメイトと一緒にその場にいるときには、ゲームから多くのことを学ぶことができると思う。例えば、プレイオフでは、ゲームごとに改善する能力が低下します。もちろん、オンラインでもゲーム対ゲームを向上させることはできますが、実際にその場にいるのとは全く違う経験になります。うまくいけば夏にはそれに戻りたいと思っていますが、そうでない場合は、それに対処するしかありません。
シリーズの中盤、直接会っての会話の方がはるかに魅力的で有益なのですが、Evil Geniusesは春のスプリットでのトップ2フィニッシュに続き、ポストシーズンでもトップ3フィニッシュを果たしています。春の最後の試合以降、チームが改善するために取り組んできたことは何ですか？
Svenskeren: 今回はもっと厳しくしようとしているところだと思います。ミスをしても、もう二度としないと言って笑い飛ばすのではなく、実際に責任を持って対処しなければなりません。実際に説明責任を果たし、全体的に厳しくしなければなりません。
コーチングスタッフは、私たちのモチベーションを上げるために一生懸命頑張ってくれています。試合がオンラインで行われているとはいえ、選手たちはモチベーションを上げて良いパフォーマンスをしなければなりません。前回のスプリットではアパートの一室で試合をしていましたが、今回は全員で試合をすることになると思います。今回のスプリットでは、全員が同じ場所でプレーすることになると思うので、その点では、より大きな助けになるのではないかと思います。
▲ Photo by Tina Jo for Riot Games
Huniは先日、Evil Geniusに買収されたばかりです。Huniがロースターに何をもたらすと思いますか？また、チームは3人のインポート選手をどう扱うのでしょうか？
Svenskeren: 明らかにそれはコーチングスタッフの決定事項なので、あまり詳しくは言えないです。ただ、インポート選手の数が多すぎて一度に全ての選手をプレーさせることができないことは分かっているので、いくつかのトライアウトを行っています。
誰が先発するのかははっきりとは言えません。Huniがチームに大きな価値を与えてくれることは確かだ。彼は本当に経験豊富で、たとえ彼が先発ではなく、Kumoが先発であったとしても、KumoはHuniがチームにいることで多くのことを学ぶことができるでしょう。それは前回のスプリットで我々に欠けていたものだと思います...何と言っていいかわかりませんが、Kumoには間違いなく指導が必要です。
前回のスプリットで初めて先発ジャングラーの座を独占しましたね 何か変化はありましたか？
Svenskeren: 何も変わっていないと思います。EGでは単独スターターとして、Cloud9の時と同じように準備をしていると思います。同じくらいの時間を入れているので、あまり変わっていないと思います。
春にトップ3チームとしての地位を固めたEG。夏に向けての具体的な目標はありますか？
Svenskeren: 今回のスプリットに向けては、全勝することを目標にしています。（笑）それはみんなの目標だと思います。スプリットに勝ちたいし、それを実現してWorldsへの出場権を得るために一生懸命頑張りたいと思います。
Evil Geniusのファンに一言お願いします。
Svenskeren: 応援してくれてありがとう。今年の残りの期間も全力で頑張りますし、Worldsに出場して、もっと多くの試合を見てもらえるようにしたいと思います。