2019 LOL WCS G2 Esports 準々決勝後 合同インタビュー 翻訳

準々決勝、DAMWON Gaming戦後のG2 Esportsの合同インタビューの翻訳記事です。

●本文(前半)

Q.DAMWONについてはいろいろと期待されていましたが、彼らは今日あなたたちが期待したレベルまでパフォーマンスを上げたと思いますか?また、将来どれくらいの成績をあげると思いますか?

Perkz: スクリム上ではかなり良いと思いました。ステージでもは悪くない思います。しかし試合では、彼らはスクリムよりもはるかにリスクが少ないプレイを選択していました。でもそれは私たちにとって簡単に対抗できるよになりました。彼らのプレイはLCKスタイルで、ヴィジョンを中心にしています。これは私の見解です、トップやミッドについては知りません。彼らは試合上ではスクリムほど怖くないです。

Q.(Jankosへ): あなたは、ノックアウトステージで対戦したくないチームはDWGだけだと言いました。しかし今、彼らを打ち負かしていますが気分はどうですか?あなたはノックアウトでSKTと本当に対戦したいとも言っていました。そして、来週あなたたちはSKTと対戦します。

Jankos: DWGに勝って本当に良かったです。ロンドンに戻って、私はそれについてミームしていました。今はどのチームにも勝てる気がします。SKT、DAMWON、または他のチームと対戦するかどうかは問題ではありません。私はまだ自信を持ってゲームに臨むでしょう。しかし明らかに、DAMWONに対する私たちのスクリム結果は本当に悪かったんです。10試合、15試合、20試合のうち3試合でも勝てればいいほうです。今日のステージでは、彼らが私たちに圧力をかけてきたのはスクリムでプレイしているときよりもずっと少なかったです。Perkzが言ったような気がしました。彼らはあまり攻撃的ではなく、リスクを取らず、というゲームプランができたように感じます。私は3つの良いアイデアとドラフトを考えていたので、うまくプレーできたと思います。

そして、SKTについては、また会うことができて本当に嬉しいです。MSIはとてもエキサイティングで、私たちは勝ちました。本当に素晴らしいチームなので、もう一度SKTと対戦したいですし、とても楽しくなると思います。

Q.(Perkzへ): 約1年半前、NAとEUで最も人気のあるADCがあなたにADCをプレイしてみてほしいと挑戦してきました。また、ロールの切り替えは非常に難しいとも言われています。そして1シーズン後、あなたはこのWorldsで彼がこのロールをプレイ時よりもさらに成功しました。彼らが与えてくれた挑戦を振り返ってみると、この経験はどのようなものだったのでしょうか?

Perkz: 考え方や練習方法、チームメイトとのプレイ方法が大きく変わるので、ロールを変えるのは簡単ではありません。それぞれ役割が違うんですね。この役割はミッドとはかなり違いますが、信頼できるキャリーでなければならないのである意味では似ていますね。キャリーのポジションからプレイしているときは調子がいいので、自分に合っていると思います。私はまだチームに大きく依存しています。ミッド、ジャングル、サポート、トップの方が優れているのでもしひどいようでしたら多分ロールを変更すると思います。より良いチームが勝つということです(笑)

Q.(Capsへ):私たちは来週PerkzからFakerへのちょっとしたメッセージを聞きました。Fakerに対するあなたのコメントはありますか?

Caps: 彼にコメントはありません。難しいシリーズになると思います。私たちは以前にも彼らを打ち負かしましたし、彼らが大きく改善したことは知っていますが私たちも大きく改善したので、私たちがどのように対戦するかを見るのは楽しいと思います。勝利を得られることを願っています。

Q.(Perkzへ): 多くのADCが非マークスマンチャンピオンをプレイしていますが、それはあなたのおかげだと思います。ですが今日はマークスマンのチャンピオンをプレイして勝ったんですよね。他のADCを安全地帯から脱出させたいと思いますか?

Perkz: ボットの非マークスマンチャンピオンの多くは、現在かなり強くなっていると思いますし、おそらく過去にもそうだったでしょう... 無理やりできたかもしれませんが、Garen-YuumiやSonaのようなチャンピオンは... 他にもボットレーンに入ってくるチャンピオンはあります。しかし、確かにそこには何人かのメイジがいますが、それらをプレイできるのはおそらく私だけです。経験豊富なミッドレーナーがプレイできるレベルまでプレイできなければいけません。50ゲームや100ゲームでプレイすることはできないので、それは間違いなく私の強みです。

Q.(Perkzへ): 前回のWorldsではミッドレーナーでプレーしていましたが、今はADCでプレーしています。どちらの方が好きですか?

Perkz: ADでプレーする時は、より良いチームが勝つのでよりキツイと思います。でも私はマッチアップが怖いことが多いので、ミッドでプレイする方が楽しいです。ボットレーンが勝っていたら全てのレーンが勝ちますが、ミッドレーンでは全てのミッドレーナーが何をプレイしたいのか、どのようにプレイするのかなどを考えなければなりません。どちらかというとエキサイティングですが、勝つのも楽しいのでボットでプレイするのも楽しいです。

Q.(Jankosへ): Perkzによると、Griffinに負けたことが実際に弱点の場所を見つけるのに役立ったと述べました。あなたの考えでは、Griffinとの2試合で負けたG2と、今日DWGとの試合で勝ったG2の違いは何ですか?

Jankos: Griffinに負けた後、私たちはスクリムをもっと真剣プレイするようにしたと思います。私たちはチームとして大きく成長したと感じています。しかし、主な問題は私がGriffinを相手にやっていたことだと思う。私はMikyxが何もしていなかったと感じています(笑)。試合中盤ではサポートとジャングルはとても重要ですが、私たち2人はかなりひどいプレーをしていたので彼らは勝ちました。それと同時に、私たちはBo1よりもBo5の方がずっとうまくプレイできると感じています。Griffinが僕たちを起こしてくれて本当によかったです。

Q.IG対FPXのスコアの予想はどうですか?

GrabbZ:IGにもう一度会ってリベンジしたいだけです。
Mikyx: 僕も同じです。IGが3-2で勝つと思います。
Perkz: IGが3-1かな。Topの差が(笑)。
Caps: FPXが3-1で勝つと思います。
Jankos: たぶんIGだと思います。またIGと対戦したいです。
Wunder: 3-2でFPX、スーパーキャリーDoinbだと思います。

●本文(後半)

Q.(Mikyxへ): Oceloteはツイッターで、あなたたちが昨夜チームでディナーを食べたと言っていましたが、彼はあなたに励ましの言葉をかけてくれましたか?彼の「激励」はどのようなものでしたか?

Mikyx: 基本的には、楽しむようにと言ってくれました。どんなことがあっても、彼らは私たちをとても誇りに思っています。とても感謝しています。

Q.(Wunderへ): Ocelote氏は、G2は絶対に揺るぎないチームだと述べました。これは本当ですか?もしそうだとしたら、あなたたちはどうやって不屈の精神を持ち続けらるのですか?

Wunder: 私たちが他のチームよりも揺らぎにくいのは事実だと思います。私たちは試合で何が悪かったのかを理解しているだけで、それについてはあまり詳しく話しません。私たちは次の問題に進みますが、私たちの性格はそれが私たちにとって問題になるような形で衝突することをあまり好みません。特にシリーズ中では。スクリムにもティルトの瞬間がありますが、シリーズが進んでいてプレッシャーがかかっているのは誰もが知っていることだと思います。だから前の試合がどうなったかは問題ではなく、次の試合がすべてなのです。それが重要だと思います。

Q.(Jankosへ): ここ数年、ヨーロッパがこのような世界的な影響力を持つようになった理由は何でだと思いますか?

Jankos: 私がキャリアをスタートさせたチームは、今はG2ほど強くないと思うので選手として毎年上達していると感じています。少なくとも何人かのチャンピオンについては、他の超一流のジャングラーほど上手くにプレイしているとは思えない。私のQiyanaは本当にひどかった。でも今は、試合のことをよく知っているのでどんな場面でも何をすべきかわかっているし、そうでなくてもチームに助けてもらえると思っています。私たちは皆一緒に働いており、過去数年間で非常に改善したので、私に投げられた問題に関係なく答える方法を知っているので、ゲームをプレイするのは簡単だと感じています。前のゲームではTarzanが私を打ち負かしましたが、彼は私よりはうまいです。私はうまくやれる人なら誰とでも対戦したいです。1つか2つのゲームで負けるとすると最悪ですが、私はそれを受け入れて次はもっとうまくやろうと努力します。

Q.(GrabbZへ): 以前、あなたは東西の差が全く縮まっていない、たまに例外があるが、あなたたちはポジティブな例外であると言っていました。準々決勝が終わったことであなたたちはポジティブな例外であることを確認できたと感じますか?

GrabbZ: ゲームからどう判断するか、私はが良いと感じています、例えばSplyceがSKTとどのように戦ったか。それは地域全体のことだと思います。NAやEUには良いチームが1つか2つあるかもしれませんが、毎回世界最高のチームと練習すれば韓国には7つの良いチームがあり、中国には7つから8つの良いチームがあると思います。我々は文字通り、競争するためにEUスーパーチームを作らなければならないと思っています。それには時間がかかると思います。G2が勝ったからといって、欧州が超強国だと思わないでほしいです。欧州が超強国だと言われるとそうではありません。私たちは、韓国や中国にブートキャンプに行かないといけないし、そこで様々なミスを犯しました。私たちは思い上がっていて自分たちもとても上手だと思っていたからです。1週目はDAMWONを倒しましたが自分はそれほど上手くプレイできてないことを悟り、もう一度学ぶ必要がありました。差はまだあると思いますが、長いプロセスを経て力をつけていきたいです。

Q.西側のチームの多くは、東側のチームと対戦するのは厳しいと言います。あなたたちはそのような問題はないようですね。違いを感じますか、それとも感じませんか?

Jankos: ジャングル側から言えることですが、西洋のジャングルの多くは、東洋のジャングルに比べて良くないと感じます。東洋のチームはマップ上で何をすべきかよく知っていますしとても攻撃的なので、良いジャングラーと対戦するのはとても難しいと思います。彼らはジャングルからあなたを懲らしめる方法を知っています。一方、ヨーロッパやNAでプレーしていると、懲らしめられても、懲らしめられなくても、少なくとも簡単に反撃できるような気がします。

Q.(Perkzへ): あなたは、五つのミッドレーナーでチームを作りたいと言っていました。Faker、Rookie、Caps、あなた自身。最後の人は誰ですか?

Perkz: Doinbです。

Q.(PerkzとCapsへ): あなたたちのポジションを入れ替えれば、G2は強くなったり弱くなったりすると思いますか?

Perkz: 弱い。
Caps: 来年、見てみればわかるよ(笑)

●あとがき

DWGはスクリムの神と言われていましたが、だいたいスクリムで強いチームは本戦では弱いってジンクスがありますね。SKTとG2とても楽しみです。

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