McLaren M23 1977
Rush(2013年)の映画でニキ・ラウダのライバルとして君臨するのがこのゼッケン11のジェームス・ハント(英国)です。かっこ良過ぎます。なので、女性からもモテまくりです。なので、どうしてもニキ・ラウダ贔屓になるのですが・・
もう一台のM23は40を付けるジル・ビルニューブです。
こちらを作るのが本来の目的で、ハントは2台めのおまけで作っています。
ビルニューブはこの年、イギリスGPで1度だけマクラーレンに乗っています。結果は11位だったそうです。
翌年からフェラーリに乗り、伝説のドライバーの1人になって行きます。
情熱的なドリフトコーナーリングと3輪になってもレースを止めない不屈の闘志、エンツォ・フェラーリの喜びが手に取るように分かる気がします。
惜しむらくは、今でも存命であったなら、もっと良かったのにと本当に思います。F1で記憶に残るためにはもしかすると悪魔と取引する必要があるのかもしれません。
セナしかり、シューマッハしかり。。。。