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【職場の教養】準備は早めにしよう

よく準備に勝る事はないと、世の中の成功者は準備の大切さを説いてきましたが、実際に準備が完全でなければ、仕上げが完全であるはずがないので、当然と言えば当然です。
最近の世の中の動きを見ていると、準備はそこそこに、見切り発車する人が増えてきた様に思います。
最初は勢いだけで、行けるところまで行くという力も必要だと思います。
しかし、完成されたビジネスモデルでもスピードが命だと言って、スピードだけを追い求めている企業が沢山あります。
確かにスピードは大事です。
ですが、企業がスピードを売りにした結果、ワガママなお客様を沢山生みました。
ファーストフードで10分待てないお客様とか、ネットショッピングで翌日発送が当然だと思っているお客様とか、渋滞している道路で煽り運転する人とか、世の中が便利になってワガママな人間が明らかに増えました。
こういった、社会問題をつくり出したのも、社会に何かしらの責任があります。
企業はお客様の需要に対応する為に、スピードだけを追い求めて、杜撰な経営を当たり前の様にして、お客様はスピード対応が当たり前だと思っています。
企業がスピードを優先するのは、多数決の理論です。
多数がスピードで満足すれば、少数のお客様が不満に思っても、経営は上手くいくだろうと考えています。
今の世の中を正しく見て下さい。
現実は多数が満足しても、少数のインフルエンサーに悪事を暴露されている企業の数が多い様に思います。
インターネットがない時代なら、スピード重視でも勝負できました。
満足した多数が口頭で知り合いに伝えて、口コミだけで商売が繁盛していきます。
しかしグローバル化の進んだ現代では、それが通用しません。
現場でいくら100人を満足させても、100万人のフォロワーがいる人に対してミスをしてしまったら、それが広まって、もうその企業の信頼は当日からありません。
もう現代はフォロワーが沢山いなくても、1人がインターネット掲示板にお店の口コミを投稿したら、今後新規のお客様はその投稿を見てから判断します。
お客様がお店を探すときに、お店側の声なんか聞いていません。
そのお店に行った事のあるお客様は、どう評価したのか、それだけしか見ていません。
みんなの評判が良ければ行ってみようと思うし、みんなの評判が悪ければ今後行く機会は訪れません。
ですから、準備に勝る事はありません。
全てのお客様に早く提供する為には、完全な準備が必要です。
準備とは品質の事です。
どんなにスピードが早くても、品質が悪ければ早く提供できた事になりません。
スピードは品質第一の考えの一部でしかありません。
しっかり準備すれば、しっかりした品質の商品が提供できます。
そこにスピードが加わればより良い商品になります。
スピードを上げる為にも、準備をしっかりしていきましょう。

脳力療法はまだ誰も知らない未知の治療法です。必ず脳力療法を広めて個人のお客様の成功をお手伝いします。人生をかけて脳力療法の研究を続け、時と共に脳力療法を改善し、悩みあるお客様の為に全力でお伝えします。そして脳力療法をインフラから創り上げます。応援して下さる皆さまに感謝申し上げます