人間は十月十日母親の体内で脳に命と愛のプログラムを入力します。
概ね前半に命のプログラムを入力し、後半に母親によって愛のプログラムを入力します。
プログラムの入力が完了すると、プログラム通りの人間が母親によって出力されます。
これが人間の出産です。
赤ちゃんの時には、ほとんどの人間が同じ仕組みで世の中に出てきます。
人間の脳は自我が芽生えるまでは、なんの疑いもなく、なんでも成功すると信じています。
赤ちゃんには自分を信じる脳力がプログラムされています。
赤ちゃんは脳に素直に従います。
人間の赤ちゃんを動かしているのは間違いなく脳力です。
しかし物心がついて、自我が芽生えると、人間の自由意志は脳の成長を妨げます。
この自由意志は個人が何を信じるかで、行動や結果が変わります。
幼少期から自我が芽生えるまでの段階では、周りにいる人間の影響をダイレクトに受けます。
幼少期の参考材料は身近な人間のみなので、幼少期の影響は人生の最後まで残りやすくなります。
自由意志は決して悪いものではありません。
自由意志は全てを思い通りに導く偉大なツールです。
自由意志の使い方によって人間は良くも悪くも自由意志に導かれます。
自由意志を味方につけるか、敵に回すかで人生の質が変わります。
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