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【職場の教養】礼儀作法や意味のルーツを理解する

人生で最も大切な礼儀やマナーは【つの年】までに全部教わっていると教えてもらった事があります。

【つの年】とは九つまでの年齢で、人生で大切な礼儀やマナーは9歳までに全て教わっていると言われました。

よく考えてみると、確かにそうだと思う事もあります。

ちゃんと御礼を言いなさいとか、食事の前に手を合わせて『いただきます』と言いなさいとか、食べ終わったら手を合わせて『ごちそうさまです』と言いなさいとか、朝起きたら『おはようございます』と言いなさいとか、悪いことをしたら謝りなさいとか言い出せばきりがないくらい、大切な事を幼少期から教わっています。

それが大人になって、手を合わせないどころか、『いただきます』すら言えない大人が増えています。

人とすれ違っても挨拶すらしないとか、逆に挨拶をされても無視をするとか、9歳の小学生どころか、幼稚園児でもしっかりできる事を、今の大人が全くできていません。

『ありがとうございます』などの感謝の言葉なんか、一日に一回も言わない人が多くなっているのではないでしょうか。

世の中が豊かになって、すぐに携帯電話で検索すれば、ものの数分で礼儀作法や意味のルーツを知れる時代に感謝しないで生きている人が多いのではないかと思います。

確かに、SNSなどの文字媒体の出現により、言葉で話すより、文字で会話する事が増えました。

コミュニケーションの手段が限定的になって、コミュニケーションの目的を失いつつあります。

現代ビジネスではコミュニケーションをディベートとか論破とか、なぜか攻撃的な方法で相手を丸め込む手段として使っている場面が目立つ様になりました。

コミュニケーションのルーツはなんでしょうか?

コミュニケーションのルーツはラテン語のコミュニス(共通したもの)やコモン(共有物)などが語源とされているそうです。

いろんな考え方がありますから、考え方は自由でいいんですが、私が思うには、コミュニケーションの語源が【共通したとか共有物】だとするならば、コミュニケーションは人類が協力関係を築く為の御先祖様の発明であり、それを無視して、敵対関係を増強する為に使用するのは、言葉を発明した御先祖に対して失礼ではないかと思います。

コミュニケーションは相手と協力関係を築くツールであり、コミュニケーションは相手を喜ばせる為に使うのが本来の使い方ではないかと思います。

どんなモノにもルーツがあって、それは数分で調べられるものがほとんどです。

調べたモノが正しいか、正しくないかの判断は分かれると思いますが、自分が正しいと思う方のルーツを大切にすれば、間違いはないだろうと思います。

礼儀作法や意味のルーツを改めて勉強し直してみてはいかがでしょうか。

脳力療法はまだ誰も知らない未知の治療法です。必ず脳力療法を広めて個人のお客様の成功をお手伝いします。人生をかけて脳力療法の研究を続け、時と共に脳力療法を改善し、悩みあるお客様の為に全力でお伝えします。そして脳力療法をインフラから創り上げます。応援して下さる皆さまに感謝申し上げます