初収穫。
さぁ、nouの初収穫です。
二十日大根。
芽がでた時より、かなり嬉しい!
嬉しさのあまり、畑中を走り回ってしまいました!
サイズ感がバラバラなため、調整しつつ収穫していきます。
今回は経験して分かったことを一つ。
3月に「大根」の種まきをしました。
大根の種は40cm間隔で1ヶ所に2〜3粒蒔くのが基本です。(下図参照。)
その7〜10日後双葉が開いたら間引きをします。(間引きは以前noteに書かせていただきました。)最終的には1ヶ所に1株になるように間引きます。
ここに、私たちは疑問を抱きました。
どうして、最終的には1株にするのに、1ヶ所に種を2〜3粒も蒔くのか。最初から1ヶ所に種1粒で良いではないか。これは種をいっぱい買わせるための種苗メーカーさんの策略ではないか?
はい、そこで今回の実験です。
このように、上から「1.2.3.3.2.1」と粒数を変えて種を蒔きました。これでうまくいけば、たくさん種を買わなくて良いという希望を抱きながら...
結果は、
じゃん!!
このように、1.2.3それぞれ蒔いたダイコンたち。1番元気があるのは、3粒まいたところでした。
めちゃめちゃ元気!
もしかするとたまたま、この畝のこの部分だけ栄養が固まっていたのかもしれませんが、大根だけでなく、人参やビーツも種が密集している場所の方が葉の色がよく、芯がしっかりしていて育ちがよかったです。
種には「共育ち(ともそだち)」という原理があります。人参などの種は小粒で芽も小さく、土を持ち上げる力が弱いです。そのため、種をある程度密集させて蒔くことで隣の株と支えあったり、競いあったりして発芽や、その後の成長も良くなるということです。
今回の実験は失敗になりましたが、得たものはかなり大きいです。メーカーさん疑ってごめんなさい。これからは株間、粒数守ります。種もたくさん買います。
これから他の野菜も収穫が待っています。
楽しみで仕方がありません。
暖かく見守り、発見や体験をnotで更新していきます。
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