育苗中!
「育苗」はじめました。
「育苗」とは、畑に直接タネを蒔いて育てるのではなく、専用のポットなどを使い、ある程度の大きさまで育てることです。
人の手を加えながら苗を管理して育てることで、気温や雨風の影響を受けづらくなり、丈夫な苗を育てることを目的とします。
私はベランダで育苗してます。
手すりの影が苗にかぶる時間帯があり、その都度移動してます。こんな感じです。
土はコメリで育苗用の土を購入しました。25ℓで1000円ほどでした。市販の土には化学肥料などが入っていることが多く、自家製の育苗土を作る方法もあるようです。次は土から自分で作ろうと思います。
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育苗のメリットとしては、
1・狭い面積で栽培ができ、管理しやすい。
2・コスパが良い。
3・作業効率がいい。
(間引きや除草作業の手間が省ける。)
デメリットとしては、
温度管理や水やりを適宜行うことなどがあります。ですが、私個人の意見としては、デメリットはないと感じています。私たちの畑は、自宅から車で1時間ほどのところにあり、行き来するだけでも疲れます。
その点、育苗は自宅でできるので、管理が容易です。さらに、発芽するまでのドキドキを味わうことが出来ます。種から芽が出て双葉が開き、その間から本葉が成長していく過程を間近で見ることで物凄い元気をもらうことができます。その中でも朝起きた時に発芽した野菜を見つけた時の感動は言葉にできません。感無量です。
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「苗半作」という昔から伝わる言葉があります。「種から苗」を育てる工程は、その作物を作る工程の半分を占めている、つまり苗の出来次第で、その後の生育や収穫高が決まるということです。美味しい野菜を育てるためにも、育苗は必要不可欠だと感じています。
育苗の注意点は、
温度管理と水やりと日当たりです。
種によって「発芽適温」や「生育適温」が異なります。また、水のやりすぎにも注意が必要です。発芽後は日光にしっかり当てることが大事です。
上記を怠ると、「徒長(茎が細長く間延びした状態)」になりやすくなります。
私が育苗中の野菜も発芽後に雨が続いたこともあり、いくつか徒長してしまいました。
左が徒長した苗。
右は混んでいたので間引きした苗です。
徒長した苗はひょろひょろしていて、その後の生育に影響があるので、間引きしました。
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育苗の1番の魅力は、間近で管理ができることです。まだ定植するまで時間はかかりますが、ゆっくり成長を見守りながら、大切に育てていきます。
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